先日、みっちょさんから
「PH用の酸素マスクって外人用だから日本人の骨格に合わないのよ。だから日本人用の酸素マスクを研究で作ってよ。」
って、言われましたが、
「『ただ製品を作りました』だけじゃ、学術的にあまり意味ないから研究として認めてもらえないと思うし、難しいと思う。」
と、即座に断りました。
ですが、あれからずっと考えてるうちに、あることを閃いた
「日本人用って限定するのではなく、その場でオーダーメイドで患者さんの骨格に合う酸素マスク作っちゃえばええんちゃうかな!」
具体的には、
酸素マスクに対して、ある波長のレーザー光を当てて、酸素マスクに使われている高分子の、特定の分子間を振動させて(←量子物理学の範疇であり、僕の専攻分野)、
発熱させ、
マスクに熱可塑性樹脂をあらかじめ織り交ぜておけば、その場で酸素マスクを変形させることができるはず。
患者さんの顔の形は3Dプリンタで作り、それを金型にして、酸素マスクを作ればいいよね・・・。
これなら汎用性も高く、学術的にも意味のあることだから、いけるかもしんない!!
早速、素案をまとめ、研究室の先生に意見を求めてみたら・・・・・
「それならいけるんじゃない?他の研究機関でその研究がされていないか調査してみて」
と、前向きな意見をいただきました
まだ調査をしなければ何ともいえませんが、もしかすると研究を進めていくうちに僕の闘病経験が活かせるかもしれません
(バイパップの息のしにくさと不快感は今でも忘れない)
そして、 アロマテラピー効果を付加したり、ついつけたくなるようなかっこいい形にしたり・・・茶目っ気のあるマスクにしよう。笑
で、このブログを読んで下さっている方で、
もし可能であれば、
「クランさんがこんなこと考えてるんですが、似たような研究をお聞きしたことがありますか?」
って、主治医の先生に聞いていただき、
僕にご一報いただければ非常に助かります
他の研究機関が、似たようなことをやっているかどうかを調査するのって、
実はけっこう大変なんです
調査漏れを防ぐためにも、専門の先生の知恵をお借りするのが一番
ですので、
もしお聞きできそうであればぜひお願いいたします