本当は・・・阪大を退学して、看護助手として働きながら医学部受験を続けるつもりでした。(センターの点数が記録的に悪かったので。)
しかし、退学をする旨を阪大の研究室の教授に言いに行くと、
「基本的にうちの研究室は医療と全然関係ない研究をしてるんだけど、
先週、他大学から共同研究の申し入れがあって、
それが福祉工学に関する研究なんだけど・・・・
よかったらその研究してみない?
研究資金豊富だし。
できればクランくんに研究室に帰ってきて欲しいんだけどなぁ〜。」
と、提案された。
問題はお金なんだけど、
聞けば授業料免除と奨学金を受けれることがわかった。
さらに、前の大学の研究室の教授に相談したら、
「もし大学院や医学部に進学するなら、
教材費がいくらしても、俺が全部出してあげる。
そこは遠慮なく言っといで。」
と、激励の言葉をいただいた。
その言葉を聞き、
復学を決意した。
後日、阪大の研究室の教授から聞いた話だが、
「僕が阪大に復学すること」を教授陣に伝えると、
前の専攻長が僕が元気になったことをすごく喜んでくれて、
「クランくんの就職支援をどうするか?」と議題に出してくれ(阪大の他の教授陣は僕が医者を目指してることを知らない)、
前の前の専攻長の先生が就職支援を名乗り出てくれたそうだ。
専攻長の先生たちとは、休学届けを出しに行ったときに、話を少ししただけなのに、
こんなに心配されているとは夢にも思わなかった
孤独な闘いだったけど、人の優しさに触れ、すごい励みになりました
さらに・・・・・
研究に関する資料を先ほど全て読み終えたんですが、
その内容というのは、
まさに僕が医者をしてからやろうとしていたことと、深く関係することでした‼️
医者をしてある程度のところまで来たら、
自分の闘病の経験を活かし、
一人一人が活躍しやすいような大きな枠組み作りをしようと思っていたんですが、
まさに、それに深く関わる研究内容でした。
・・・さすがに、ここまでお膳立てされると、鳥肌が立ちました笑
え?何これ??