吉備津彦神社に一時間で着きました。
鳥居をくぐった左手に池があり、亀島という小さい島が浮かんでいるのですが、その名前の通り亀さんがたくさんいてはりました。
ずっと見てたら、遠くからドンドン僕のほうに亀が泳いできて、10分もすれば目の前は亀だらけになってしまいました。
いつも蜂やトンボや蠅などにたかられる僕ですが、亀さんにもウケが良いようです。
思いのほか早く着いてしまったので携帯で周辺の観光スポットを探索。
緒方洪庵の誕生地が、吉備津彦神社から約11kmのところにある足守にあることが分かったのでそこを目指すことにしました。
緒方洪庵といえば、適塾(阪大病院の前身)を開いた人物です。
僕のひい爺ちゃんの爺ちゃんが徳川幕府と戦っていた戊辰戦争中、大阪城で負傷したときに洪庵の息子たちに命を救われたという経緯もあります。
途中、吉備津彦神社の西側に位置する吉備津神社と、備中高松城、安富牧場に寄ることも決めました。
照りつける太陽の下、エッチラホッチラチャリをこぎ、道行く人に道を尋ねながら吉備津神社に向かいました。
道を尋ねるとどの人も丁寧に道を教えてくれました。
岡山の気候は穏やかですが、人柄も温かい人が多いような気がしました。
方言もキツくないので道を尋ねても言葉が理解できるのでそれも助かりました。