5月までずっと書いてきた過去の体験談ですが、
最近ご無沙汰してます
ですが、書きたいことを先に書いておきたいと思いました。
それは何かというと、
実は、
主治医の先生たちに消える可能性がとても低いといわれていた、
器質化した血栓が
2011年3月に跡形もなく消えた。
ことです。
それが確認されたときの検査結果の写真↓
なぜ、消えたのか???
肋骨を切り取ることで、血流が良くなったから、溶けたのか?
数日前にも、バルーンカテではDr.Mとよくタッグを組んでいる先生にも、
溶けた理由について聞いてみましたが、返ってきた答えは、
『・・・・・・・』
やっぱり完全に器質化した血栓は血流がよくなったところで消えるシロモノではないらしいです。
器質化血栓はそうそう溶けるものではない、と
その当時にも聞いていましたので、
『なんで消えたんやろ?』と考えていくうちに思いあたったのは、
(あくまで僕の推測で決定的なものではありませんが)
血栓が消える前までの、自分の心の状態。
自分が今後どうなるかわからない瀬戸際の状態だったのにも関わらず、
僕はあのとき、病気については思い煩うことはせず、
ただ医者になることだけを考え、受験勉強をしていました。
そして、理由はどうあれ、肋骨を切り取る手術をした数週間後に器質化した血栓が溶けました。
それで、心の状態が重要だったんじゃないか、とそのときに思いました。
そして、気持ちの持ち方の重大さに気付き、
将来自分が医者になったときのために、
患者さんの気持ちの支えもできるように、
NLPという心理療法を学び始めました。
しかし、2012年10月頃に、ふたたび原因不明の血栓ができました。
ふたたび血栓ができるまでに,
劇的に治っていった方法(バルーンカテおよび薬)では、
あまり治療効果を示さなくなりました。
そのため、治療方法を自分なりに探し始め、
もう一度、あのときなぜ器質化した血栓が溶けたのかを、真剣に考え始めました。
そのなかで、
自分に合っていると感じている代替医療(と呼べるものかわかりませんが)を体験しています。
今もいろいろと模索中ですが、
昨日、断食について書かれた本の中で、
ある言葉に出会い、
ハッと気がつきました。
それは、
病気は自然治癒力で治る。
当たり前といえば、当たり前の言葉。
外科手術の傷口や内科的な病気なども結局は人間の自然治癒力に回復をゆだねています。
しかし、当たり前すぎて今までこの言葉の重要性に気付きませんでした。
それで、自然治癒力を高めるにはどうすればいいのか、
本の中をふたたび開いてみると、
1 正しい食生活
2 精神の安定
3 適度な運動
今さら言う程のものではないかもしれません。
しかし、改めてこの条件について考えました。
そこで、気付いたことがあります。
血栓が溶ける前の状態のとき、
『どうなるかは、後は神様に任せよう』と、
妙に腹がすわって精神が安定していました。
その結果、自然治癒力が高まっていたのではないか、と。
そして、今思えば、現在自分がやっている不思議治療は、自然治癒力を高めるにはもってこいだと思いました。
さらに、食生活などについても掘り下げて研究し、いろいろと試していきたいと思っています。
器質化血栓が溶けた理由については、
あくまで僕の推測でしかありませんが、
自分が体験し、考えていることの中で、
重要なものが隠されているような気がします。
自然治癒力。
人間が本来持っているこの力を最大限に使うことで、
僕の病気の突破口を開けるかもしれません。
最近これらに関する話で、
いろいろな新しい知識をどんどん吸収していってます。
その中で、たまに閃くことがあります。
その閃いたことを興奮冷めやらぬ中、
病友の一人に話したら、
『病気で頭おかしくなったんちゃうか?』
と、本気で心配されました
今後は、余計な心配をかけないように、喋る内容に気をつけようと思います笑