NLPの勉強会 | クランのブログ

クランのブログ

難病(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)を抱えながら医学部目指してます

昨日はNLPの勉強会だったせいなのか、今日は若干疲れ気味。


忘れないうちに昨日教えてもらったこととか、やったことを記録しようと思う。


本当はノートとかに書いたほうがいいんだろうけど、自分の性格上かなりの確率でノートを無くすと思われるので、ブログに書いておく。


これから書く記事は、めっちゃ自己満足な文章なので、読みにくいと思います。


あと、長いです。


最後らへん、もはやNLPの内容とあんま関係ないです。


読む人は気をつけてください。笑






勉強会に集まった人は、いつもより少し多めで先生を含めて合計で七人。


年齢は僕以外は、40~60歳くらいの方々で、半分以上の人が、種類は違うけどカウンセラーとして仕事を行っている方。


このうち僕の知らない人は二人いて、そのうちの一人は初参加の人だった。


行った技法は『三重記述』。


『理想の状態』と『現在の状態』を、第3者の視点から見比べて、自分自身の問題を解決していこう、


というもの。


カウンセリングは、クライアントとカウンセラーの一対一で行い、


カウンセラーは、クライアントが自己解決していくのを誘導する。



本来は時間をとって、


グループに分かれて、生徒内でカウンセラーとクライアント役を決め、学んだ技法を行い、カウンセラーの誘導の仕方を適宜先生が助言していく、


というワークになる。


でも、昨日は時間があまりなかったので、先生がカウンセラー役をして、NLPの勉強会の参加の日がまだ浅い人たちを中心にワークを行っていった。


この『三重記述』は、以前、僕自身はワークでやったことがある。


NLPの技法では、カウンセラーに自分が何について悩んでいるのか言う必要ないのだが、昨日は当てられた人たちが惜しげもなく、何について悩んでいるのかまわりに言ってくれたので、解決していく様子がよくわかった。



そこで、ある重要なポイントを学んだ。


1.『適切な解決策を導き出すには、適切な問題設定を行う必要がある。なぜなら、あいまいな問題に対しては、適切な手は打てないから。不適切な問題設定からは不適切な打ち手が導かれる。』


2.『クライアントとカウンセラーでラポールが形成されること。ラポールは平たく言えば信頼関係のこと。お互いに信頼関係がなければ、カウンセラーのちょっとした一言で、クライアントが反発してしまい、自己解決の誘導をうまく行うことができない』


1.について。

適切な問題設定をしないと、『自分がどうしたいのかわからない』とかゆーことになっていっていた。


それを解決していくには


あいまいに使われている名詞、動詞、形容詞、副詞を特定する。聞き方は、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)


規則や普遍性を疑う。(『~しなければならない』←本当か?、『いつも』『みんな』←例外はないのか?)




2について。

NLP全般において、ここがもっとも重要であるとのこと。


なぜなら、ラポールを形成していないと、どのようなNLPの技法を使ってもうまくいきにくいから。


カウンセラーの腕は、ラポールを形成できるかどうかにかかってくるといっても過言ではない。


ラポールを形成すると、感性の鋭いカウンセラーは、相手が思い描いているイメージを、おぼろげながらわかることができるらしい。NLPのトレーナーコースで、そういう授業があって、実際何人かはそういうことができる人がいたみたい。


ラポールが形成されると、呼吸が合う、息が合う、波長が合う、とういうような現象が出てくる。


逆に、ラポールを形成するために、クライアントの呼吸や姿勢を真似ることをしてみる。


あるいは、意図的に相手の気を合わせる。(なので、合気がNLPの技術の向上に重要とのこと)。

ここでNLPができやすい人とできにくい人が別れてくるらしい。




で、このときに空手の組手について思い出した。(僕は高校生と大学生のときに空手してました。今は空手はおろか運動もできませんが、一応有段者です。)


組手では、対戦相手の隙を突くか、こちらから隙を作り出しそこを攻撃して、技をキめる。


隙を作り出す方法はいろいろあるが、このうち自分のリズムを相手に合わせさせ、相手に自分自身のリズムだと錯覚させ、意図的に隙を作りだし、攻撃するという方法がある。


このときに、リズムが自分と相手とほぼ同じなので、相手の次の手のタイミングがわかる。


ある意味これもラポールを形成しているのかな?と思った。


対戦相手を負かすのに、スピードが求められる武道やスポーツでは同じような技法は使われていると思う。




それと、昨日学んだことは、『事実自体には善悪はなく、それに対して人がどうイメージするかで、善にも悪にもなる』ということだった。


上司からの言葉を、勝手に前向きなように思いこんで、スキルアップにつなげていった男性の例を示していただきました。



あと、先生自体は、大学卒業後、兵器関係を扱っているある大企業の人事で働き、そこから外資系の会社を転々とした経験があり、過去の経験を交えて話しをしてくれるので、いろいろと興味深い話を聞かせてれます。


ちなみに今は、生活費を金、株、外国為替の売買などで稼いでいます。僕が、『医学部に入り、受験が落ち着いたら教えてくれる』と、おっしゃってました。




僕自身は、僕にも関係してくることですが、『慢性病などで、自宅療養を余議なくされてる人たちのお金の稼ぎ方』について興味があります。


長期入院をしていく中で、病気を持った方々とたくさん知り合いになりましたが、慢性病のような病気の場合で、病気のほかに、『お金』にかかわることで、言葉に表せないような苦労をされた方、されている方にお会いしてきました。


病気自身を治すことは重要ですが、治りにくい病気もあります。


『心』、『お金』、『リハビリ』などのバックアップも大切なことなんじゃないかなって考えてます。


それらに解決法があるのかどうかはわかりませんが、関連することはこれからどんどん吸収していきたいなって思ってます。


でも、まずは医学部合格せな叫び