「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」の抱き合わせ企画の脱出ゲーム。東京ドームには嫁が参加し、子どもがいるのでわたしはストリーミング視聴だった。
 イベント翌週に脱出ゲームに参加した。

 
 小学生以上は2900円の参加費がかかるのだがスマートフォン、しかも通話可能なスマホにLINEが必要と、小学生が参加するにはハードルが高い。だが謎解き自体は小学生でも問題なく解くことができる。
 周りを見ると一家4人で1つの謎解きセットを使う方もいたようだ。
 わたしは未就学児と2人でプレイ。
 大人は一瞬で正解が分かる謎が多いのだが、子どもが解けるように誘導していくのが楽しかった。 「どうせ私達をおいてどんどん進んでいくんでしょ!」とスタートもしていない時点から怒っていた嫁は、私達を置いてどんどん先に進んでいってしまった。
 近くに寄るとヒントを示唆されたりして盛り下がってしまうのであえてこちらも距離をとった。
 
ゲーム内の指示でラクーア内を彷徨う。
 
ライブ前でもライブ後でも楽しめる構成。
 
 パネルや音声、昔のラジオ音源などのヒントをもとに解いていく謎解きはSCRAP風の定番のもので、脱出ゲームに参加をしたことはないが、SCRAPの謎解きつき日記帳やゲームブックを解いてきたわたしには懐かしいものだ。
 ゲームブックは面白かったなぁ。人狼村からの脱出。

  このゲームブック、難しいところはヒントもあるのだが、意地になってヒント無しで全て解いた。問題によっては答えがわからない。するとしばらくほうっておく。チラチラ問題は見て少しずつ考える。すると1週間後とかに、ハッ!とひらめく。

 このやり方は、仕事で詰まったときの打開方法と一緒なのだ。

 

 それを思い出し、脱出ゲームはヒントなしで全部解いた。最後あたりの謎はさすがに未就学児では難しかったが、何度も手順を見返して解くことができた。

 しかも全部解いた後にもう一問エクストラクイズがあり、家に帰ってから挑戦したのだが、コツを覚えた子どもが何も言わなくてもスラスラ解くのを見ていても楽しかった。

 

 オールナイトニッポンきっかけで参加した脱出ゲームだったが思いのほか面白く、子どもでもわかるレベルのものも多かったので、今後他のイベントに参加してみるのもアリかもしれない。