今度の釣りのエサのことを考えていて、「粒戦」をダンゴエサに混ぜるってどうなの?と調べてみると、「ペレ宙」というキーワードがヒットした。

 ペレ宙、、?やったことないなぁ。

 釣りの師匠である

基礎から学ぶへらぶな釣り 

で調べてみると、、

 「これは夏場の両だんご釣りでエサが狙いのタナに入らないようなとき、比重が大きいペレット系のダンゴえさを使ってウキをなじませやすくする釣り方である。」

 「またペレ宙には、表層に湧き上がるスレベラを避け、狙うタナに寄ったコンディションがよい大型のヘラブナを狙えるメリットがある」

 なーるほど、まさにそういうことをやりたかったんだよな。


 ただ、師匠に記載されているブレンド例がペレ軽、ペレ道。なにそれ。使ったことがない。

ペレ軽(かる) 

ペレ道(どう) 


 なになに。
■ペレ軽「ペレット特有の重さと強いネバリを削った、軽くソフトにまとまるエサ。通常のダンゴエサと同じように使えるライトな新感覚タイプです。」
■ペレ道「ペレットの圧倒的な集魚力、エサのまとまり感、特有の重さをそのまま活かし、経時変化によるネバリを抑えた宙釣り用ダンゴのベースエサ。食い込みやすい状態で、しっかりとハリに残り、両ダンゴの釣りはもちろん、セット釣りのバラケにも効果を発揮。」

 ほおー。軽くソフトに・・?重さが欲しいところ軽くしちゃうってのはどうなんだろ。ペレットとしての特徴を活かすならペレ道かなぁ。。
 へらエサブレンド計算ツール で単品のスペックを確認してみる。
エサ 水50cc
あたり
エサ持ち 重さ 粒子
ペレ軽 250 70 55 55 
ペレ道 200 65 80 20
粒戦細粒 100 10 100 10
粒戦 100 5 100 90
へらスイミー 150 55 60 40

 ペレ軽、ペレ道と粒戦の間がなかったのでへらスイミーも足してみた。たしかにこれを見るとペレ軽ペレ道のスペックが欲しくなるよな。そして師匠に掲載されていたブレンド例は

■軽めの例
ペレ軽 400cc
カルネバ 200cc
軽麸 100cc
水 150cc
エサ持ち :70 重さ :37 粒子 :46

■重めの例
ペレ道 100cc
水 150cc
カルネバ 150cc
ペレ軽 300cc
エサ持ち :74 重さ :47 粒子 :41

 あっ!重さこんなもんなの?コウテン単品の方が重くない?
■コウテン単品
エサ持ち :70 重さ :50 粒子 :55
 ホラ。次に、ネットで「粒戦」「両だんご」で最初に出てくる萩野孝之名人のブレンド。

■荻野名人のペレ宙
ペレ軽 400cc
浅ダナ一本 200cc
バラケバインダーフラッシュ 100cc
グルテンダンゴ 100cc
粒戦 50cc
水230cc
エサ持ち :60 重さ :44 粒子 :47

 エサ持ちが悪そうだけど、コレでいいんだ。もしかすると名人だから扱えるのかもしれないけど。ただですね、ペレ軽は所持していないので、3つのブレンドを考えてみた。粒戦細粒がいいのか粒戦なのかは今のところ分からない。

■GDペレ
へらスイミー 25cc
グルテンダンゴ 75cc
粒戦細粒 25cc
カルネバ 25cc
水 52cc
エサ持ち :63 重さ :55 粒子 :23

■コウテンペレネバ
へらスイミー 25cc
コウテン 100cc
粒戦細粒 25cc
カルネバ 25cc
水52cc
エサ持ち :62 重さ :52 粒子 :42

■コウテンペレノーネバ
へらスイミー 25cc
コウテン 100cc
粒戦細粒 25cc
バラケバインダーフラッシュ 25cc
水 52cc
エサ持ち :60 重さ :53 粒子 :47

 あーっ!釣れる気しかしない!バッタバッタと大型ベラを釣り上げるイメージしかないぃぃ!