どの養護教諭もきっと毎日
自問自答しているはず
保健室も養護教諭も海外にはない
日本で独自に発展してきた
看護からでも教育からでもなれる
不思議な資格職
健康な子どもも
そうでない子どもも
教職員もみんな養護教諭の活動の対象
本当にあいまいで
説明すること、定義することが難しい
(一応養護教諭とは養護をつかさどるとはなっているけど……)
いろんな養護教諭が数多くいるけれど
そこにいるだけでイライラする保健室ってないんじゃないかな
どこもほっとできる空間のはず
ソファを使ったり
聴診器を使ったり
ぬいぐるみを使ったり
ベッドを使ったり
あらゆる方法や物を使って
安心して休んだり
元気を出してもらう
少しでも笑顔で教室に帰れるように……
意味がない?
確かに問題は変わらない
でもその子がその時間保健室で過ごせることで
もしかしたら
エネルギーを蓄え
自分を見つめ直し
頭を冷やし
体を休め
乗り越えられるかもしれない
こちらが何も考えなしに全て受け入れたりしない
本当にその子に今必要な支援を一生懸命考えてる
保健室で静養させないほうがいいなら
分かってもらえるように話す
静養させたほうがいいならそうする
案外けろっと
不安げな顔が
元気になって授業に戻れることがある
できるだけ
どんなときでも
その子の今、その将来を見つめて
必要な支援を見極めたい
いつかそれを他の立場の人にも分かっていってもらえるようにがんばる