5月に入り暖かくなって、

飼育中の水生昆虫たちは餌を食べ始めました。

タガメは皆小赤を食べて泳いでます。

ミズカマキリ、タイコウチはぼちぼち。

そして、コオイムシなんですけども。

釣り具屋で販売されているキジやミミズを食べるようになりました。

 

よしよし、これで冬眠は覚めたかな。

と思っていた矢先・・・

 

 

メス(右)オス(左)

 

産んでるやん

 

卵産み付けてました。

コオイムシはその名の通り、メスはオスの背中に卵を産み付けて、

孵化するまでの間オスの背中には卵(子供)が乗った状態です。

タガメは杭や、植物に産み付けるのに対し、

近縁のコオイムシはパートナーの体に産み付けてしまうっちゅう

なんとも特異な産卵方法をとります。

 

しかし、

どのように卵を産み付けるかまでは知りませんでした。

 

少しの間しか見れておりませんが、

メスはオスの体の上で重なるわけではなく、

横っちょから 90度くらいの角度や逆69のようなフォーメーションで

じっと下側で耐えているオスの背中に卵を産んでおりました。

 

 

 

 

思い返せば、昨日一昨日水面を揺らしているコオイムシがいたので、予兆はあったのです。

タガメ同様に水面を叩いて近くのメスに存在を知らせる産卵行動の準備段階の行動をしていたので、

一晩の間で出会い、この度産卵をする運びとなったのでしょう。

 

どうだろう、

コオイムシって、

オスメスさえそろえば簡単に産むのかな?

 

卵の成長と共に、そこらへんも要経過観察で注視していきます。

 

 

ちなみに、

コオイムシの子供は、まんまコオイムシを小さくしたミニverの状態で産まれてくるので、

脱皮をして大きくなるのは変わりませんが、

産まれた時からすでに色味やフォルム、雰囲気はコオイムシそのものです。

 

 

恐らく再来週にはその姿を拝めるかと思います。

お楽しみに。

 

 

See you next Nittan...

ー終ー

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