仕事終わりに餌だけ買う予定でお魚屋さんへ立ち寄りました。
餌だけ買う予定でしたが、
どうせ来たからと店内をぐるぐるしてました。
気が付いたらお魚の入った袋を両手に「あざっした~」とお店を後にしました。
もうね、毎度の事なんでね( ´∀` )/
一番良くないのは見に来ただけ。とか言うて
色々買っちゃうのですけど、今回は餌の任務は遂げているので2,3匹ならまあ良しとしましょう。
スジシマドジョウです。
(正確にはスジシマドジョウ種群と呼ぶらしいです。)
ドジョウのお仲間には、
普通のドジョウ、ホトケドジョウ、シマドジョウ、スジシマドジョウ、フクドジョウ、
と大まかに分別できますが、スジシマドジョウはシマドジョウに形態、生態似ており河川・清流に生息しているラインの入ったドジョウですね。
正確には、シマドジョウファミリー(シマドジョウ属 Cobitis)
の中の、シマドジョウ種、スジシマドジョウ種、ヤマトシマドジョウ種、イシドジョウ種、の4つのグループの1つです。
ほいで、スジシマドジョウの中でも、
コガタ、チュウガタ、オオガタ、と別けられています。
例えば、
コガタ○○スジシマドジョウ
チュウガタスジシマドジョウ
オオガタスジシマドジョウ
と生息している地域や微妙な違いで区別しています。
これがややこしく小難しくなりますが、
全国には亜種も含めるとなんと、11種にもなるそうです。
沼の入り口へようこそ。
種分化と言いますかね、同じ種類でも全国津々浦々に散らばって暮らしてきて、
その土地風土にあった進化をそれぞれしてきたので、
外見上似ていますが、遺伝子や外見に些細な違いがある。みたいな。
全てをパッと見て判断できる方は中々いないと思いますので、
我々はこのスジシマドジョウは何スジシマドジョウなんやろうか?
と妄想しながら、可愛らしいスジシマドジョウを飼育すればいいと思います。
ガサガサにてどこそこで捕れました!って話なら
地域からある程度の種類、亜種の選定はできますが、
今回の私のように出所が分からない状態でお店で購入する場合などは、
何スジシマかは正確に選定できません。
これはこれで成長の中で周りの子と違いが出てきたら面白いし、
私の事なので、どっちがどっちの子やったか分からんくなってどうでもよくなる事案に発展する可能性もあります。
○○スジシマドジョウとして販売されている方が、親切で珍しいので、
「スジシマドジョウ」以上っ!それ以上も以下もないっ!
って場合が大半なので、そんな時は飼育しながらどのタイプかな?
と想像しながらいろんなスジシマを飼育することが楽しいですね。
ほんまに似ていますからね、よう分からんですけども。
こうして愛嬌を振りまいてくれているので、それでオッケーです( ´∀` )/
可愛いw
一応お顔とお尻ものっけときます。
模様は1匹づつ微妙に違うので(成長するとほぼ一緒になるけど)
それでなんとか子供たちの名前を間違えずに済んでますw
See you next Nittan...
ー終ー
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