陸上越冬組のタガメ達がミズゴケの中で眠っている間、

水中越冬組のタガメ達は水槽の中でじっとしておりました。

普段はお尻を水面から出しているタガメ達ですが、

冬の間はお尻を水面から出さずに、水中の中でじっとしているだけでした。

 

数か月の間、じっとしている・・・。

 

餌は一度も食べておりません。

ミズカマキリやタイコウチは食べるので餌をいれておきましたが、

タガメは入れておいても食べなかったですね。

水中で死んだように固まっていましたが、ツンツンすると微妙に動く。ような感じでした。

 

つい最近暖かくなってきたのもあり、

寝ぼけながらも目を覚ましてきたのでしょう。

 

お尻を水面から出し、腕を全開に広げて威嚇行為をしております。

 

 

腹ペコでしょうから餌を与えましたが、食べてくれませんでしたw

 

なんやねんって話ですが、

良く泳ぐようになったり、腕を広げ威嚇したり、水面で息を吸い始めてたら

水中越冬組の冬眠が覚めたと思ってもいいと思います。

 

あとは、冬眠明けの餌をいかに迅速に供給してあげるかって所で

それが問題なければまた今年もタガメとの日々が始まっていきます。

 

陸上越冬組も水槽に移しつつあるので、

水生昆虫との暮らしも賑やかになってきますね。

今年の冬眠は1匹も☆になることがなく、秋に餌を大量に与えて、お腹パンパンの状態で冬眠に挑んだのが良かったのでしょう。

 

そして、

タガメの冬眠で陸上か?水中か?

どっちの方がいいんだろう?って部分ですが、

水中の方が☆になるリスクは少ないと思います。

陸上は、湿度管理が必要になり、カビ等にやられることもあります。

一番の敵は乾燥ですが、定期的に霧吹きをしてあげれば問題ないと思います。

どちらもほぼ放置ですので、どちらも難易度は変わらないと思います。

 

それよか、一冬を越せれる体力を蓄えたか?の方が重要ですね。

 

そして、冬眠の目的として

冬眠させないと翌年産卵しないって事も言われております。

 

これが、陸上じゃないとしない。とか水中じゃないとしない。

ってのがあるかは分かりません。とりあえず冬眠さえすれば別にいい、なのかもしれません。

冬場でも暖かい水槽内で夏場と同じように活動させていたら産卵しない可能性は大いにあるとは思います。

けどもこれもよく分かりやせん。

 

ただし、どちらも実際に自分の水槽で見たことではないので、

今年は、陸上越冬組のペアと水中越冬組のペアで産卵に挑んでもいいかも( ´∀` )/

と思ってます。

個人的に一度仮死状態に入ればいいのかな?とも思いますけど、どうでしょうね( ´∀` )/

 

恐らく、自然界の中でのタガメって

餌と共に田んぼの水場が無くなる時期(9月~10月)には近くの水場か、池や沼にいるか

もうすでに冬眠体制で田んぼ近くの雑木林に入っているかもしれませんね。

 

冬場に枯れた水草をトリミングしました。

アヌビアスやミクロソリウムは冬場の冷たさ(水温/気温)もなんとも感じてなかったです。

やはり強い水草ですな( ´∀` )/

 

 

See you next Nittan...

ー終ー

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