タモロコです。
はじめに、ざっくり私目線で本種紹介。
どこにでもいるような日淡で且、地味な見た目です。
大きさ10cmくらいです。
用水路や小川に生息している色味のないアイツです。
言い方悪いですが、日淡の中では陰キャラです。
アユやオヤニラミやオイカワなどお魚にさほど興味の無い方でも知っているような日の目を浴びる陽キャ日淡に比べて彼らは棒にも端にもかかりません( ´∀` )。残念。
※ざっくりっつうより"雑すぎw”
ただ、我が家の水槽には昔から今日まで絶えず大小様々なタモロコが泳いでます。
何故かは自分でもよく分かりません( ´∀` )?
特段タモロコが好きって訳ではないんですよね、これがw。
タモロコにゃ申し訳ないんだけども、とても好きではないです。
なにせ、徒歩5分の近所の川で泳いでますから。
会いたいと思ったら徒歩5分で手の届くお魚なのです。
「いつでも」そこにいて、「いつでも」会える。
どこぞやのアイドルのキャッチコピーみたいになりましたが、所謂身近なお魚です。
そんな「いつでも」会えるお魚をわざわざ飼育する必要ないぢゃん。と幾度となく言われてきましたが、
逆です。
身近すぎる存在故に"実は”知らなかった事が分かるのです。
ちょび髭、如何でしょ?
タモロコに限らず、どのお魚でも水槽で飼育すると新たな発見があるのですが、
タモロコはかなり温厚なお魚ですね。
性格面のお話になりますが、マジで喧嘩しないです。
同種他種問わず、喧嘩っぱやい性格か喧嘩の域超えて食べちゃう等、日淡それぞれに混泳の向き不向きがあります。
混泳水槽の中で、弱いほうがやられて隅に追いやられてるのは見ている方も気分が良いモノではないので、なるだけ仲良くやってもらいたいものです。
そんな時に、タモロコオです。
○○モロコと名前がつく日淡は喧嘩をしない穏やかな性格なので日淡混泳水槽立ち上げのメンバー選考の参考に是非。
あとは、
めちゃめちゃ餌食いますw
タモロコを褒めてるのか褒めてないのか・・・。
なんでも食べてくれます。
自然界ではどうか知りませんが、水槽内ではあげたらあげただけ食います。
我が家でもセーブしつつではありますが、ちょいぽちゃ体型(寸胴)の子がちらほら( ´∀` )。
これは私の独断と偏見ですが、タモロコは少し太ってるくらいがいいか。なんて思っていつも見ています。
他のお魚でよくある「最近餌を食べてないような気がして・・・。」は、ほぼ無いと思います。(病気以外
「アカムシ好きです。」
最後に、あれほど冒頭でディスった地味な外見をフューチャー。
黄土色~銀色のボディに尾の付け根に黒い点があります。
そして、ちょび髭。一丁前に長いのもいるのでチャームポイントかも。
体を通る黒い帯の上にさりげなく金色の線が乗っています。
アブラハヤとかにもあるやーつです。
これがキラキラっとさりげなくも目立つので褒める所はそれくらいです( ´∀` )/オイ。
地味ですが、要所要所よく見てみるとこれまた違った印象を受けますね。
長くなってしまったのでまとめますが、
タモロコは、
○性格の温厚な混泳向き日淡!!
○なんでも食べる大食い日淡!!
○地味ですが金色の線がさりげない日淡!!
以上!
おまけに、すっとぼけたマヌケ顔が憎めない日淡でもあります。
今回のタモロコブログが果たして何人の日淡ヲタ(私も)に刺さるかは不明ですが、
私は里地里山に住んでいる田舎フィッシュがやたらに好きな傾向にあるようなので、綺麗で人気のある日淡も良きですが、
身近な足元で、ひっそりと咲いているような日淡を当ブログでは継続して追いかけていきたいと思う所存です。
「最後までお付き合いいただきありがとうございました。」
ー終ー
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