こんにちは、広瀬 まりこです。

 

 

ヨガの学校2回目が無事に終わりました。

今日も「ヨガ哲学」の続き。

実に、深い。

皆の経験談を発表し合いながら気づきに満ちた有意義な時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日は前回のリトリートの続き、後半2日目のお話を。

 

 

 

前回のおさらい

森の奥には、「養生園」があった⓵

 

 

 

****************

 

 

2日目は朝6時に起床。

早起きした〜♡と思って居たら、

隣の部屋の方はもう起きてたみたい(音が聞こえたから)

 

 

 

喉が渇いて食堂にお水をもらいに行くついでに

リビングにある椅子に腰をかけて本を読んでいました。

 

 

途中何人もすれ違った。

皆朝早いのね。

山に早朝の散歩に行かれているようでした。

 

 

 

 

 

 

朝8:30AMから山の中を散歩するプログラムがあったので、せっかくだから参加してみることに。

 

 

 

参加者は8人くらい。

皆1人参加。

 

 

施設のスタッフさんの案内で宿でストレッチをしてから

森の中を1時間半ほどお散歩します。

 

 

これがとっても気持ち良かった。

山にまつわる話が聞けたり、大自然を堪能できました。

 

 


 

 

途中山中で休憩をとったのだけど、

私は1人静かに瞑想してました(これがまた最高に気持ち良かった♡)

 

 

スタッフさんに食べられる紫のキノコだよ〜って見せてもらったのですが

毒キノコにしか見えなかったのは内緒。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿に戻ると朝食の時間。

とっても身体に優しい玄米菜食のご飯。ゆっくり噛んで食べていると、意外にもお腹一杯になります。

 

 

 

 

 

 

ご飯が終わるとすぐにヨガマットを担いで山を30分登り、「森のカフェ」へ

森のカフェのスタジオに着くと、昨日見かけたダンスをしてた女の子がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨガマットを敷いてヨガをしていると猛烈な眠気が襲って来たので

1階のハンモックの上でまったり本を読んでいたらそのまま寝落ちしてしまう。。

 

 

 

 

 

目が覚めると急に肌寒くって、身体が怠く感じたので2階に敷きっぱなしのヨガマットを畳んで

宿へ30分かけて戻ることに。

 

 

 

そこからですね。

 

 

宿に戻ったあたりから、びっくりするくらい体調が悪くなったのは。。。

 

 

じわじわと頭痛から始まり

気がついたら無視できないくらいに痛くなって

普段頭痛なんて無縁の身体だから、きつかった。

 

 

痛みは治るどころか酷くなる一方で。

 

 

 

そのうち目眩と吐き気まで来るようになり

とてもじゃないけど食欲もない。

 

布団に横たわるのが精一杯で何も出来ない。何もしたく、ない。

 

 

電波もほとんど通らない中、だんだん不安になって来て。

 

 

というのも、私の体はもともと貧血持ちなので、このまま意識を失ったらどうなるのだろうか、と。

山の中で救急車呼ぶ?隣の部屋の方に助けを求める?夫に東京から来てもらう?

ネガティブな思いが沸々と湧いて来ては拡大してゆく。

 

 

いつも側で何でもしてくれた夫のクラ氏がいないのが寂しくって。

この時に夫への感謝を改めて思いましたよね 笑

普段どれだけ頼りにしていたのかって。

 

 

気がついたら2時間くらい眠っていたようで、目が覚めたら少し身体が軽くなっていました。

でも吐き気と頭痛が残っていたので

夕飯を部屋まで運んで頂くことに。

 

 

唯一楽しみにしていた食事も食べられない、、。

 

 

この症状は何なのだろう。日中の山登りの疲れか、日光に当たりすぎた?

ここ1週間予定を詰め込みすぎた?

 

 

色々反省してみる。

 

 

 

 

気がついたらまた寝落ちしていました。

 

 

 

目が覚めたら既に夜の21時でした。

目の前には冷たい玄米菜食の美味しそうな夕飯がそのまま残っている。

 

 

 

 

外の空気を吸おうとベランダに出ると

眩しいくらいの満月が力強く輝いていた。

その光はあまりにも眩しく、強烈で、何かわたしにメッセージを伝えているようにも感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ、今日は満月なんだ、、、!

 

 

 

よく満月のデトックスなんて言うけれど

もしかして、これのことかな、、、?!

人生で初の満月の日にデトックス症状が出て何故か嬉しくなる私。

さっきまであんなにネガティブだったのになんて単純なんだ 笑

 

 

 

そしたら頭痛も吐き気もどこかに吹き飛び

小腹が空いたので

机の上にあった冷えた夕食を頂きました。

 

 

 

美味しい、、、、♡

 

 

 

ご飯が食べられるって、幸せなことだなぁ。

覚めたスープを胃に入れながら

涙がこぼれそうになる私。

 

 

 

サンサンと光り輝く満月に

 

 

 

 

「安心して今は毒を出し切りなさい、沢山沢山、休みなさい」

 

 

 

 

と言われているみたいで、ひたすらその声に従いました。

 

 

 

その日は沢山昼寝したにも関わらず、23時には就寝。

 

 

 

翌朝6時に目を覚ましたら、びっくりするくらい身体が軽くって、体調が良くなっていた。

あの症状は一体何だったんだろう、、、。

 

 

 

窓の外に目を配ると、20匹くらい野生の猿がうじゃうじゃいて、一瞬で目がさめる 笑

山の中って、すげー。。

 

 

 

早朝だったため、バスが動いておらず

借りていた自転車で40分かけて山を下り、そのまま東京の家へ向かいました。

まだ静かな時間にチェックアウトしたかったんだよね。

 

 

 

家に戻って、夫の顔を見るや安心して安心して、ふにゃぁ〜〜〜〜〜っと、脱力。

私にとって夫の顔を見ることが1番の薬なんだと思いました。

ああ、この顔、この安心感、彼のいる場所が私の居場所、温かい家。

 

 

 

それくらい私たちの信頼関係って揺るぎないものだったんだなって、改めて。

今これを書いていても、若干泣きそうになるくらい。

 

 

 

たった3日間のリトリートだったけれど

普段行かない、電波も届かない山奥へ篭って

ひたすらいらない毒を出して。

 

 

 

自分の中で、何かが軽くなったように思います。

何も変わってないなって思ったけど、明らかに変化していた。

 

 

 

 

自分の中の、大切にしたい価値観が、さらに明確になった

 

 

 

とにかく東京では感じられなかったであろう

様々な感情や、五感が研ぎ澄まされて

クレンズされて、不要なものがさらに削ぎ落とされた感じ。

日常をややこしく、難しくしているの自分だ。

 

 

 

東京にいても、山に居るときの様なリラックスした時間を作ればいい

何でも工夫できる。

心の中に、いつもヨガの時間を。

 

 

 

 

ご自身ととことん向き合ってみたい、

何もしたくない、ゆっくりしたい

大自然の中で過ごしたい

マクロビの健康食を楽しみたい

 

 

 

なんて方はオススメ。

 

 

 

人の数だけ、過ごし方がある。

あなたにはあなたの。

わたしにはわたしの。

 

 

 

何を見つけるかは人それぞれ。

 

 

 

 

きっとまた、養生園に来る頃には

わたしはもっともっと成長している。

 

 

 

そんな気がする。

 

 

(後で慌てて撮影 笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森の奥には、素朴で素敵な「養生園」があったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

ホリスティックリトリート 穂高養生園
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7258-20 
TEL: 0263-83-5260 FAX:0263-83-6670 E-mail:info@yojoen.com

http://www.yojoen.com/reservation/index.html#cal

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

おしまい。