愛しのハムズハムスター
書きたい事はたくさんあるけど、
まずは目の前の事から。

みる君の斜頚について書こうと思います。


2019年8月、みる君1歳1ヶ月の時、
あずき君のセカンドオピニオンで
初めて都内のハムスター外来のある病院へ。

みる君も、爪切りと健康チェックの予定で
一緒に連れて行きました。

あずき君の診察が終わり
みる君を診察台に。
先生が
「あれ?傾いてますね」
「30°位かな。斜頚ですね」

え?斜頚?アセアセ

そう言えば、
1週間位前から 回し車を走る時に
何か違和感があったのを思い出した。

普通、回し車を走っている時は
体が地面と水平になるから、
目は片方しか見えないはず。
進行方向が左なら、左目だけ。

けれど最近、
走っている時に両目が見える様になった。
左向きに走っているのに
右目も見える。
首が左に傾いていたからだ。

何てことガーン
何かおかしいなと違和感がありながら
気付いてあげられなかったショボーン


暗くて分かりにくいですが、
一瞬だけ左向きで走ります。

先生はまず、目と耳を診察。
異常は見当たらない。

「レントゲンを撮ってみましょう」
そう言って先生は
みる君をキャリーに移し奥の部屋へ。
私は待合室で待つ事に。

暫くして呼ばれ
レントゲン写真を見せてくれた。
すっごく鮮明な写真。
どうやらワンニャン用とは別の
ハムスター用?のレントゲンらしい。

先生が写真を見ながら
「脳やお腹の中は異常ないですね」
「ただ、首のこの部分」
「骨が少し飛び出てる所がありますね」
「恐らくこのせいでしょう」

診断は、
第1・2頚椎間に脊椎症があり
炎症などによって斜頚している。

「これ以上酷くならない様に、
内服で様子をみましょう」

現状維持。
目や耳が原因なら
完治もあり得るかもしれないけど、
原因が首の骨では完治は難しい、
と言う事なんだと思った。

「痛みもあると思います」
そうだよね、
人間だって、骨が出てたら絶対痛いはず。

ごめんね、みる君えーん

「酷くなるとバランスが悪くなって転んだり
歩行困難になったりしますので、
お薬飲ませてあげてくださいね」

みる君の症状に合わせて
何種類も調合されたお薬が出された。


この時から、
みる君の長いお薬生活が始まりました。


②へ続きます。