クライアントさんYさんと出会ったのはもうかれこれ10年ほど前。
以前の治療院で遅番勤務をしていた頃。
飛び込みで入ってきた男性の年配のクライアントさん。
Yさん: 「いつも担当して頂いているN先生(治療院の男性オーナーで、ふっくりした『となりのトトロ』のトトロっぽい方。誉め言葉です!!)はいらっしゃいますか?」
私 :「いえ、Nは早番でして、今の時間はいないのですよ」
Yさん:「そうですか。では、あなたに施術して頂くことはできますか?」
私 :「はい、大丈夫です」
というのが、出会いで、
お話を伺っていたら、奥様が一週間ほど前に亡くなって、いろいろ忙しくて、やっと少し一息ついたので、N先生の施術を受けたいなとふと思ったとのこと。
そして、その後90分間、コンコンと深い眠りへと旅立って行かれました。
オーナーN氏は、訪問施術が多く、治療院を不在にしていることが多かったので、その後も、私を指名して来てくださるようになりました。
で、コラムの本文に続きます。
(違うサイトに全部、同じことを書くと、Googleさんに怒られてしまうので、一部だけ載せておきます。もっと先も読んでくださる方は、お手数ですがコラムを載せているサイトで読んでください<(_ _)>)
・・・
2011年3月 開業当初の出来事
私が狭いながらも大事な我が城、我が治療院を持ったのは、2011年3月のことです。
”2011年3月”という日付を見て、日本の多くの人はピンと来ると思います。
そうです。
東日本大震災のあの月です。
あの月、3月1日に私は自分の治療院の経営をスタートしました。
開業後11日目で、施術中に地震が起こりました。
幸いにも、私の治療院は東京にあるため、東北の方と比較して、揺れは小さかったと思われるものの、それでもかなりの揺れはありました。
開業のお祝いムードで来院いただいていたクライアントさんのご予約は全部キャンセルになりました。 あの状況下では当たり前のことではありますが…。
その時に、たくさんのキャンセルと逆行して、震災の日から毎日、ご来院頂いた方がいらっしゃいました。
それが、”福の神”こと、Yさんです。
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たくさん働く方たちが心と身体を癒やす場所
自由が丘の隠れ家治療院
鍼灸・リラクゼーション
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お話を聴くのが好きな鍼灸師 比良田 めゆみ
