シャルトリューズという薬草のリキュールがあります。
130の薬草をブレンドしたリキュールでなんとも言えない味が好きです。
このリキュールの薬草ブレンドレシピは未だにフランスの
グランド・シャルトリューズ修道院の修道士しか知らない
というのもなんだか魅力的。

私はただこの修道院が作ったレシピのリキュールが好き!
と言うことだけで、詳しく修道院のことも何も知らなかったのですが、
今、ちょうどこの修道院のドキュメンタリーがやっていることを知り、
早速観に行ってきました。



軽い気持ちで観に行ったのですが、169分と長い作品で、
音楽やナレーションは一切なし。
この修道院は厳格な修道院で
撮影の許可が降りるまで16年の歳月がかかっています。
しかも撮影は監督のみだけが院内に入ることを許され、
照明なども一切使用できない状況で撮影したそうです。
169分、修道院の中での修道士達の生活を映し続けた
独特な作品でした。

たくさんの来場者(年配の方が多く、いくつかシスターのグループも)が
来ていましたが、静寂した空気の映像のせいでか、
リラックスしてきたのか、長い上映時間のせいか
1人、2人とコクリ、コクリ観客が船を漕ぎ始じめ…にゃ汗
もし私も家で観ていたらそうなってたかもしれませんが。。笑

私も途中から長時間の映像でお腹が空いてきたことや、
お疲れのシスターの居眠りや、あちこちから飴ちゃんを開ける
音が気になって…
邪念ばかりがぐるぐる…ぐるぐるぐるぐる

でも、眠らずちゃんと観てきました。
このドキュメンタリーを観て、
全く違う環境にいたとしても、皆、
自分の人生において
"選択ができるという自由があるということ"、
"それを受け取る権利があるということ"、
"受け取った自分への責任を取るということ"
は誰も同じなんだなぁと言うことを強く感じました。

"物事は魂を磨くために起こる"
というようなことを映画の最後の方で
視力を失った修道士が言っていました。
どんな物事が起こったかと言うことは重要ではなく、
物事が起こったときの自分の心、魂の在り方を学ぶ
と言う事が大事なんでしょうかね。。

私の修行の道のりはまだまだ長そうです…笑にゃ

岩波ホール
「大いなる沈黙へ」
http://www.ooinaru-chinmoku.jp/


クレア自由が丘治療院
しお原