松山ケンイチ主演の邦画『カムイ外伝』と、マット・デイモン主演のアメリカ映画『ボーン・スプレマシー』を何の意図もなくたまたま二夜続けて見ました。

たまたま見たのに、とても似ていたので、”マット・デイモンがカムイになった感じ”だなと思いました。

松山さん演じるカムイは忍者の掟を破り、抜忍(ぬけにん)として組織から追われ、常に追っ手の忍者に追われ、必ず出会った敵とは殺すか、殺されるかの戦いを強いられます。もうそれは運命で自分が生きるためにただ戦い続け、旅の途中で出会った愛する人たち(村中丸ごと)も追っ手に皆殺しにされたりして、身体だけでなく心もズタズタにされます。んっもー!追っ手の忍者たちも容赦ないなーと腹立たしくなります。

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片や、マット・デイモン氏演じるジェイソン・ボーンはCIAに雇われていた元スパイ(元暗殺者・元殺し屋かな?)。
彼が関わった過去の計画を揉み消そうとする高官、元同僚などから世界を股にかけ常に孤独に逃げて回っています。
途中一緒に逃げていた恋人が撃たれてしまったり、やってもいない犯罪の罪を被せられたり、散々です。
やはり出会った敵とは必ず殺すか、殺されるかの決死の戦いをします。

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状況と出演者が違うだけで、こんなにも似ているものかーと思ったくらい。。。

録画しておいた映画を流しながら眠くなったら寝る、ということが多いのですが、この2夜は眠くならず最後まで見ることができました。

内容がハードだったこともありますが「何故?何故?」と思うことが多かったらから…かな!?

常に逃げ続ける、常に戦い続ける、常に生きるか死ぬか…だとしたら人生は生き地獄です。

こんなカムイやボーンの生活だったら、もしかしたら生きていることの方が地獄かもしれない。
まさに生き地獄…。

そんな状況にも関わらず、生き続けなければならないのは何故なんだろう?

愛する人を守るためというのなら、分からなくもないのですが、守るべき者が自分だけという場合、何を心の拠り所にして戦うのだろう?
そんなことを考えました。

カムイもボーンも「コレだけ働いたんだから、今日は奮発して自分のご褒美に美味しいものたくさん食べちゃうぞー」とか、「南の島で豪遊だ~ヒャッホーイ!」というのもなさそうでしたし…。

「カムイもボーンも大変だなぁ…」とつぶやいてみたいのでした。

生きるというのは修行だって言ったのはブッダだったかな。

そう簡単には修行から解き放ってはもらえないのでしょうかねぇ。

ま、これまた映画なんですけどね。

カムイ外伝
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332894/

ボーン・スプレマシー
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id320073/


クレア自由が丘治療院
比良田 めゆみ


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