その生き血を飲むと永遠に生きることができると言われている”火の鳥”を求めて、人々が必死に火の鳥を探し、捕まえようと人生を翻弄させられるお話です。全13巻。主人公は章ごとに違って、火の鳥が必ず登場するわけではありません。
ストーリーなどなど、ご存知の方も多いかと思います。
全編を通して、仏教の輪廻転生を意識しているのかな?と思いました。
きっとそうでしょう!
大鼻の猿田(猿田彦)や腕を失う人が章が違っても出てきます。輪廻しているということだと思いました。
生き血を飲むことができた人が死なずに生き続けるのですが、それが必ずしも良いことではないなーとつくづく感じました。
長く行きりゃぁいいってモンでもありません。
でも昔の人は50歳で長生きだったのでしょうから、長生きや不老不死というのは憧れだったのでしょうね。
最初は良い人が名誉が欲しくなって悪い人になってしまったり、悪い人が人に助けられて良い人になったり、というのが話の中でよく出てきます。
(鳳凰編の茜丸と我王、宇宙編の牧村、生命編の青居、八百比丘尼…)
良い人の中にも悪の心があるし、悪人の中にも良い心はある…
それはまるで、陰陽の太極図のようで、陰の中に陽があって、陽の中に陰がある、みたいな感じですね。
機会がありましたら、ぜひ読んでみて下さい。
「人間っちゅーもんはよぉー…」と考えさせられる章がたくさんあります。
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陰陽の太極図。東洋医学的な考えでもこの図がよく出てきます。
虚実陰陽。人は白黒ハッキリつくものではないのです。
クレア自由が丘 ヒラタ