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本が好き
クレリエールのブックガイド
「Cの本棚」
気ままなペースで
大好きな本、おすすめの本を紹介しています。
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風が涼しくなると
ある作家の本を読みたくなる。
レイ・ブラッドベリ(Wikipedia)
「10月はたそがれの国」という短編集があって
私の中では、秋=ブラッドベリ
毎年10月に入ると、ソワソワする。
![]() | 10月はたそがれの国 (創元SF文庫) Amazon |
〈SF叙情詩人〉と呼ばれる、詩的な文体。
未来を描いていても
どこかノスタルジックな味わい。
大好きな、特別な存在の作家♡
私がブラッドベリを知ったのは12歳。
小学6年生の夏。
萩尾望都が
ブラッドベリの短編をコミック化した
「ウは宇宙船のウ」を読んだのがきっかけ。
これはね、名作です!!
書店に行く度、そのマンガが気になっていた。
いつも読んでいる少女マンガとは違う雰囲気。
お小遣いで買おうかどうしようか
しばらく迷っていたけど
「こんなに気になるなら買ってみよう!」と決めた。
家に帰って読み進むうちに
あっという間に
その世界に入り込んでしまった。
あまりにも魅力的で
読み終えた後
ぼ~っとしてしまったことも覚えてる。
萩尾望都ってすごーい♡
ブラッドベリってどんな人?
そして
初めて買った文庫本が「刺青の男」
![]() | 刺青の男〔新装版〕 (ハヤカワ文庫SF) Amazon |
裏表紙のこの文章にやられて選んだの。
~その大男は暑い日なのにウールのシャツを着て
胸元から手首まできっちりとボタンをかけていた。
男は全身に彫った18の刺青に18の物語を隠していた。
ロケット、泉、人間、銀河・・・
夜、月明かりを浴びると、
その絵は動き出し、物語を演じだすのだった・・・
詩的で美しく
静けさに満ちていて
何ともいえない恐ろしさが潜む作品たち。
その独特な魅力に
私はまた、ぼ~っとしてしまった。
多感な時期に読んだから
私の細胞にはブラッドベリの世界が染み込んでいるはず。
アメリカの片田舎で
カーニバルがやってくるのを心待ちにしている私
宇宙船乗組員に憧れている、少年の私
魔女や吸血鬼たち、異端の一族に属している私
そんな記憶があるって感じるほど。
でも、大人になってからの一時期
ブラッドベリから離れていたの。
12歳の頃のような
新鮮な感動をもって読めるだろうか。
大切な思い出が壊れてしまうんじゃないか。
好きすぎて近づけない。恐かった。
ある日、恐る恐る再読してみたら・・・
大丈夫だった!
ブラッドベリの魅力は薄れることなく
そこにあったのでした。
読書の秋。
ブラッドベリ、おすすめですよ~♪
レイ・ブラッドベリについて
1920年、アメリカ・イリノイ州生まれ。
2012年没(91歳)
SFから幻想文学まで幅広く手がけ
晩年まで著作活動を続けた。
代表作に「火星年代記」、「華氏451度」、「たんぽぽのお酒」など。
静岡市清水区の自宅サロン
clairiere (クレリエール)
●リーディング ●ヒーリング ●ミディアムシップ
●アロマセラピー ●個人セッション ●講座
【定休日】 不定休 / 対面セッションは女性限定
【駐車場】1台あり
【最寄駅】静岡鉄道 「狐ヶ崎」駅
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