12月2日 

 

入院グッズを何度も確認。


新聞を広げてみたけど、

ほとんど頭に入らず。。


早朝帰宅した旦那さんを起こす。


身支度を整えて、病院へ向かう。




地下1階の入院受付。


書類の確認後、

リストバンドをつけられる。


隣の席に移動。

栄養士さんからアレルギーを聞かれる。


「お蕎麦と甲殻類、

アレルギー性鼻炎(花粉症やハウスダストなど)があります。」


「甲殻類は、出汁でも症状がでますか?」


「いえ、出汁くらいなら大丈夫です。」


「どんな症状ですか?」


「体調が悪いときは、蕁麻疹がでますが

ほとんど下痢です。」


「分かりました。

アレルギーが出ないメニューにさせていただきます。」


「はい。」


「ではお部屋へご案内します。」



案内係は腰の曲がったお婆ちゃん。

入院する患者さんかと思ってたえへへ…

ゆっくりゆっくり歩いていく。

デイルーム(待合室)到着。



しばらくすると、名前が呼ばれ、

デイルームにいる人たちの視線を感じながら

その場で、身長と体重測定あせる



ココで測定しなくても・・・・。



部屋に案内される。

6名の大部屋。

窓側のベッド。

このフロアは、

泌尿器科と婦人科の患者さんたち。

30代半ばくらいの女性が一人。

後は皆お婆ちゃん。


「今日入院のさちさんです」

と言いながら奥に進む看護師さん。


「宜しくお願いします」

ペコペコ頭を下げつつ

後に続く。



幅20センチ程の

細くて小さなロッカー。


・・・・荷物が全然入らない。


床頭台も小さく、

引き出しが一つと、

お財布が入るくらいの鍵付小物入れ。


こんなもんなのかな?


”ながら美容”に持ってきた

パナソニックの「デイモイスチャー」

置き場所がなく、

そのまま旦那さんに持って帰ってもらうことにダウン



しばらくすると

若い看護師さん登場。


「担当するMです。宜しくお願いします。

入院中、食事の量と尿・便の回数を

こちらに記入して下さい。

担当看護師がチェックします。」



担当看護師って、貴方じゃないのね!?



別の看護師さん登場。

「担当します○○です」

検温・血圧測定。

アレルギーの確認。



さっきアレルギーの確認したのに。。

また同じように答える。


その後、何人かの看護師さんが挨拶にみえた。

一体、誰が何の担当なんでしょう???


看護師Mさん再登場。

スケジュールの確認。 


「後でお風呂の説明しますね。

着替えてお待ちください。」


パジャマに着替え。


12時半。

お昼ごはん。


《メニュー》

  ・ごはん

  ・肉じゃが

  ・もやしの和え物

  ・湯葉お吸い物

  ・キウイ



もちろん、完食ビックリマーク


早速、食事の量を記入しようと用紙を見る。

が、書き方が。。。分からないあせる


お部屋にお茶を置きにきた人が

先ほど身長・体重測定してくれた人だったので

聞いてみた。



「全部食べたら10です。

斜線で主食と副食を分けて書いてください。」



へぇ。。。。そうなんだ。

初めてなんだから

最初にちゃんと説明してくれなきゃ分からないよ・・。



旦那さんが、食事をしに一旦おうちに帰る。



婦長さん登場。ご挨拶。

おおまかなスケジュール確認。


「今日、あなたができることは

よく食べ、よく眠ることだけです。」


と言われ、何となく気分が落ち着く。


「何か質問は?」


「そういえば、お風呂の説明をまだ受けてないんですが」


簡単に場所を説明し、

ホワイトボードに名前を書き予約を入れること。

15分単位であること。

19時までということ。

婦長さんに教えてもらいました。


早速、教えてもらった場所に行って

予約を入れました。

夕方以降の予約が多く

危うくお風呂に入れなくなるところでしたあせる


看護師Mさん、大丈夫かな。

ちょっと不信感。



明日腹腔鏡手術を受ける人が

デイルーム横の小部屋に集められる。

3人。

私が一番最初に到着。

次に私より少し年配の方。

その方は、卵巣のう腫とのこと。

私と同じスケジュールでした。

最後に、私より少し若い方。

年配の方が、同じ様に話しかける。

「5日に退院ですか?」

「27日に入院して、退院は未定です。」


そっか。

同じ術式でも、いろんな患者さんがいるものね。

病院での話題には気をつけなくちゃ。。。って思った。


3人が集まると、看護師さんが来て

ビデオを再生しました。

「終わったらお部屋に戻って下さい。」


ビデオの内容は、

・手術前に、パジャマ・バスタオル・タオル・ナプキン・ショーツを

一まとめにしておくこと。

・術後、ベッドからの起き方

・術後、麻酔の使い方



そんな感じの短いビデオでした。

あっという間に終わってしまい、

あまり頭に入らず・・皆で苦笑いして退室。



16時15分

また別の看護師さん登場。

おへそ掃除をしてもらう。

オリーブオイルのついた綿棒でグリグリ。

結構強めショック!

自分でお掃除するときは、優しく優しくするので

その強さにちょっと焦るあせる




気になっていたコトを聞いてみる。


「15時に手術時間が分かるって聞いたんですけど

まだ連絡がないんですが・・」


「担当看護師に聞いてください。」


・・・・・担当看護師さんて、どの人?


16時40分

看護師Mさんが、パウチされたA4用紙を持ってくる。

それをベッドにくくりつけると、


「この通り、今日の21時以降絶食。

明日の9時以降絶飲。

起きてから9時までに500mlの水分補給。

手術開始予定は、14時半から16時半の間です。」


「始まる時間って、そんなアバウトなんですか?」


「前の手術が長引くかもしれないので。

もしかしたらもっと遅くなる可能性もあります。

早くなることは絶対ないので

ご家族には14時にきてもらってください。」


「分かりました。

ちなみに、カードに書かれている絶食の時間が

違ってますけど、21時以降でいいんですね?」


「あっ、間違ってますね(笑)

21時です。」


書き直すこともせず、行ってしまった。


看護師Mさん、本当に大丈夫だろぉか。

更に不信感がつのる。



17時

予約していたお風呂へ。

お風呂グッズを持って廊下を歩いていると

看護師Mさんと遭遇。

私の顔を見て

「あっビックリマーク


そうそう、お風呂の説明忘れてたでしょ?


「同意書のコピーもらってなかった」


あのぉ・・・・・・・ガーン

お風呂の説明も忘れてますけど・・



一緒に部屋に戻り、同意書を確認

「コピーとって戻しておきますね」



お風呂の説明を忘れているコトに

気付かない看護師Mさん。



床ずれ防止の同意書にサイン。


「術後は、

2時間おきに看護師が身体の向きを変えに来ます

睡眠の邪魔になるかもしれませんが、床ずれ防止なので同意をお願いします。

今夜はゆっくり休んでくださいね。」


「あんまり眠れそうにないです。。」


「眠れなかったら、眠剤もらえますから遠慮なく言ってください。」


「眠れなかった場合、何時までに言えば大丈夫ですか?」


「0時前後なら大丈夫だと思いますよ。」


「分かりました。」



お風呂へ。

ガラス戸を開けると狭い脱衣所。

下のスノコは、びしょ濡れで気持ち悪い。

爪先立ちでパジャマを脱ぎ

浴室へ。

排水溝に髪の毛の塊。

気持ち悪い。

お掃除しないのかしら?

さっさと済ませてあがろう。

15分じゃ短いと思ったけど

長居したくないお風呂だったから十分だった。



17時40分

お風呂上り

上半身裸で、お気に入りのボディバターを塗る。

と、突然カーテンが開き

夜勤の看護師さんご挨拶。


入院生活にプライベートはないのね。


私が上半身裸なのに

全く何事もないように挨拶する看護師さん。

そうゆうものなのか?

看護師さんは、患者さんの裸など

何とも思わないかもしれないけど

こちらの気持ちも少しは考えて欲しい。。

なんていうのはワガママなんだろぉか・・・


そして、またアレルギーの確認。

当然同じ答え。



18時半

お夕飯

《メニュー》

 ・ごはん

 ・鯖の竜田揚げ

 ・切干大根

 ・きゅうりの酢の物

 ・オレンジ




食事中に、今度は若い麻酔医さんがご挨拶。

こちらも、食事中なのにお構いなし。


またアレルギーの確認。

口の中の物を飲み込んで答える。


今日一日で、同じコトを何度聞かれただろう。。

”横のつながり”はないのだろぉか?

カルテに記入されていないのだろぉか?

管理体制に疑問を感じる。



「手術中は、全身麻酔なので眠っている間に終わります。

手術が終わると、目覚めるお薬を入れますが

背中に針が入っていて、

常時少しずつ麻酔が注入されていますので

痛みは感じません。

もし痛みがある場合は、ビデオ説明にあった通り、

自分で麻酔を増量することができます。

使い方にもよりますが、4日の深夜には麻酔がきれる予定です。」



「麻酔がきれた後、まだ痛みがある場合は

ロキソニン(鎮痛剤)になるんですか?」


「その後のことは分からないので、担当看護師に聞いてください。」


担当看護師。。。って誰?



分からないことを聞いても

「担当看護師に聞いてください」

の一辺倒な答え。

誰が何の担当なのかも分からない。

結局、分からないことは分からないまま。

不安なことは不安なまま。



大きい病院だから、自分の担当以外のコトは

分からないのかしら?

病院って、そんなもんなの??

だから何度もアレルギーを聞かれるのかな。

横のつながりが全くないんだ。

皆「自分の仕事だけ」やればいいんだ。

へぇ。。。

病院のイメージが崩れていく・・。




18時

看護師Mさん再登場。


「コピーを返すの忘れてました(笑)」


笑顔が可愛い看護師さん。

でも、笑って誤魔化せるお仕事じゃないでしょ・・・

19時

旦那さんが戻ってきてくれる。

もう面会時間1時間しかないのに。

でも、来てくれて嬉しいドキドキ



それまであった話をしてみる。

旦那さんも私と同じコトを感じたみたい。


連携がなってない。

先生や、病院のネームバリューに

あぐらをかいている。

看護師のレベルが残念ながら低いんだね。。。

と。


私は、初めての入院だから

比較対象がなくて何とも言えないけど、

テレビドラマのイメージからは、ほど遠い感じがしました。

仕事に対する責任感、患者に対する配慮・・

少しも感じられませんでした。



20時半

隣にお婆ちゃん入院。

咳き込んでいる。

インフルエンザかもしれない。。。

とか言ってる叫び


えっ!?

インフルエンザって隔離しなくていいの?

私隣にいても大丈夫?



「面会時間は過ぎてるけど

ご家族ならいいですよ。」

と看護師Mさん。



そうなんだ。

家族なら面会時間を気にしなくていいんだ。

旦那さんと目が合いニッコリニコニコ


20時40分

そろそろ帰ろうとした時

夜勤の看護師Aさんから注意を受けた。

初めてお目にかかる看護師さん。


「面会時間がすぎてますので

お引取り下さい。」


厳しい表情でした。


えっはてなマーク


どっちがホントなの???


よく分からない。。


が、今までの言動を考えると

看護師Mさんを疑ってしまう。。。



旦那さん、帰宅。



21時消灯

いつも寝るのは12時過ぎ。

緊張もあってなかなか寝付けず。。


睡眠薬かぁ・・・できれば飲みたくないなぁ

ぎりぎりまで頑張ってみよぉ・・



23時半

やっぱりどうしても眠れず

ナースステーションへ。

まだ健康で歩けるのに

ナースコールするのは申し訳ないような気がして・・



ガラス越しに

先ほど注意された看護師Aさんと目が合う。


「スミマセン」という感じで会釈をする。

が、無視。

パソコンに向かう看護師Aさん。


はてなマーク

無視って何はてなマーク

ナースコールじゃなきゃダメなのはてなマーク



困惑して立ち尽くす私。

ベッドに戻って

ナースコールをするべきなのか・・・

悩む。



しばらくして、

看護師Aさんが怒ったように

勢いよく立ちあがり

こちらに来る。


「何か?」



何か?って。。。もっと他に言い方あるでしょ。。ダウン




「すみません。

眠れないので睡眠薬をいただきたいんですけど」



無言でカルテを調べる。



「明日5時半に浣腸がありますので

もう睡眠薬は飲めません。」



「えっあせる

12時前後までに言えばいいって聞いたんですけど」



「いえ、飲めません。」



婦長さん、今日私ができること

二つしかなかったのに

一つは・・・できなそうですしょぼん




看護師Mさんと看護師Aさん。

どちらが正しいのか、私には分かりません。



もし看護師Mさんが夜勤のコトが分からないなら

適当に答えるのではなく、調べるなり、聞くなりして

答えるべきだったと思う。

もしくは正直に

「分からないから夜勤の看護師に聞いて下さい」

と言ってもらった方が、どれだけ有難かったことか・・・



手術前日の夜。

精神的に一番不安な時。

術後、身体を預ける看護師さんが信じられない・・・。

それがどれだけ不安なことか。

受けなくていいはずのストレス・・・





初めての入院初日に感じたことは、

ただただ看護師さんに失望。


人の命を預かる高尚な職業。

そんな職業を選ぶ志の高い人。

責任感が強くなければできない仕事。


そんなイメージのかけらもない。

彼女たちにとっては、普通の職場。

会社員と同じなんだろぉ。


そう言えば、この病院には

若い看護師さんしかいない。

皆20代~30代前半くらいに見える。

なんでだろぉ?

経験を積んだベテランさんがいないから

看護師さんが育たないのだろぉか?





私が健常者なら「がっかりした」ですむ話だけど。。。

数時間後、手術を受けた後、

私は身体が不自由になり

彼女たちにお世話になる。。

不安でたまらない。


これが、命に関わる手術だったら・・

精神的に耐えられないかもしれない。


そんなコトを考え、時間は刻々と過ぎていく。

隣のお婆さんは

39度前後の高熱。

ナースコールを何度も押す。

点滴がもれて、シーツがぬれた。

氷枕を変えて欲しい。

体温計を渡されたが、取りにこない。。。


お婆さんも、不安だろぉな。



ほとんど眠れないまま

5時半。

浣腸のお時間です。