クレールホワイトニングの野田倫世です。
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弥生時代・・・4000回
戦前・・・1400回
現在・・・600回
これ何の数字かわかりますか?
人間が1回の食事で噛む回数です。
昔に比べて現代人の噛む回数が圧倒的に
減っているのがわかりますよね、、、
回数が減った原因の一つは
食べるものが変わったためです。
弥生時代の食べ物は米、粟、木の実など
よく噛まないと飲み込めないもの
ばかりでしたが
今はジャンクフード、カレー、ラーメンなど
比較的軟らかく、食べやすい物が好まれる
ようになり
硬いものをあまり噛まなくなりました。
もししっかり噛まずに体の中に入ると
どうなるでしょう?
私達は噛むことで
唾液に含まれる消化酵素「アミラーゼ」が増え
消化を促してくれます。
消化酵素は食べた物の栄養を
体が吸収しやすい物質に分解するのに
必要なものです。
しっかり噛みながら食べれます)
もし噛まなくなると唾液の量が減り
⇒消化酵素が不足します
すると
食べた物の分解が出来ずに胃に流れ
胃腸に負担をかけてしまいます。
腸で分解しきれずに残っものは、
血液中に入って悪さをしたり
大腸内にとどまって腐敗し
腸内環境を悪化させてしまうのです
また消化の負担が大きくなると
消化酵素が大量に使われ
代謝酵素が不足してしまいます。
すると新陳代謝が滞って老廃物の排泄力が
弱まるので、冷え性、倦怠感、肩凝り、
頭痛、便秘、胃腸の働きが弱くなる、
免疫力の低下などが起こってしまいます
噛むことは体にも影響を与えているのです。
今日から噛むことを意識してみて下さい。
糖質が多い物より食物繊維が豊富な
ものの方が噛む回数が増えます。
特に緑黄野菜や海藻類などを噛むと
消化酵素が増えるのでお勧めですよ
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。