くれーるな日々

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自宅でプリザーブドフラワー教室を主宰しています。お花のこと、美味しいもののこと、日々のことなど綴っていきたいと思います。

岡山市南区の自宅でプリザーブドフラワー教室をしています。

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今春からプリピクコースも開催予定ですのでご興味のある方はぜひお問い合わせください


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ホテルは阿南市に取っていたのですが、岡山組が汽車で徳島駅まで行くというので、阿南駅を通り越し、私達も同行してNさんおすすめの地ビールが飲めるというこちらのお店へ。ビール工房Awa新町川ブリュワリーさんが徳島駅の地下に出されたお店だそうです。駅地下で気軽に地ビールが楽しめるなんて観光客じゃなくてもお仕事帰りに一杯、なんて便利だわー爆笑
ペールエール、すだち、あと一つは失念ガーンペールエールが一番好みでした。
皆でラトリエあべさんでいただいたお料理の素晴らしさを語りつつ、美味しい地ビールを飲むという…幸せ〜爆笑

この後皆と別れて徳島市内でディナーに向かいます。




9月に入りあっという間に1/2が終わってしまった…。9月に入った途端、実家の父がゴルフ中に調子が悪くなり、結局心筋梗塞で入院…チーン幸い、母が急いで病院に連れて行き、(この時点では熱中症だと思ったらしい…アセアセ)処置が早かったので退院後も通常の生活に戻れていますが、本当に驚きました。元気にしていてもこういうことってあるんですね…。 日々自分に出来ることを後悔のないよう、しておきたいと改めて感じた出来事でした。

更新が滞っていますが、これはどうしても残しておきたい夏の思い出です。

いつもワイン会を企画してくださるNさんは徳島出身なのですが、お話によく出てくる徳島の山の中にある知る人ぞ知るフランス料理店というのがとても気になっていました。ワイン会のメンバーの間で是非行きたい!という話しが盛り上がり、皆が都合を合わせられそうな8月の終わり、念願叶って徳島遠征に行ってきました。

私達夫婦は1泊することにしたので、岡山組のメンバーをピックアップし、ホテルのある阿南駅までリムジン後ろリムジン前で向かい、そこから牟岐線というローカル線に乗り換えます。前日から徳島入りしていたDさんご夫妻も同じ汽車だったので総勢7名。

着いた駅はやまがわち駅という無人駅。目の前に広がるのはこの景色。山に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる、本当に気持ちのいいところです。
駅を降りてほんの少し歩いたところにある民家が今日の目的地です。
靴を脱いで上がると本日貸切の私達をスタッフの皆さんで温かく迎えてくださいました。セッティングもこの通り!
アミューズはサザエの肝とポモドーロのアイスクリーム、ジュレは桃太郎トマト。一皿目から何という驚き!全員が美味しすぎて唸りますチュー
前菜はウニのお寿司。バルサミコ酢の酢飯です。ウニは近くの海でとれたものだそうで、ミョウバンに浸けずそのまま磯の香り!濃厚な味わいです。
右の福山わいん工房の甲州エクストラブリュット2017からスタート。飲み始めはしっかりとしたカボスやグレープフルーツのような酸を感じます。次第に桃などの柔らかい感じも出てきたように思いました。
左は安心院葡萄酒工房のシャルドネ・リザーブ2018。これがまた素晴らしいキラキラトロピカルフルーツ、パイナップルに柔らかな樽香。みかんなどの柑橘類も感じられ、とても美味しかったラブ
自家製のハムは何とマグロと鳩びっくりカカオのチュイールにアボカドソース。燻製香も何ともいい塩梅。鳩もとても柔らかく弾力のある仕上がりです。
ここで出てきたのはドメーヌ・デ・テンゲイジ マスカット・ベーリーAロゼ2018。Nさんが東京で手に入れたという貴重な1本を用意してくださいました!!こちらは少し発泡しています。ベーリーAらしいいちごのような甘い香り、焼いたパンのような香ばしさ、私個人的には山椒のような和のスパイスも感じました。
パンもとても美味しい〜チューお料理がまだまだ出てくるのでゆっくり少しずつにしておいてくださいね、とお店の方にアドバイスをいただきつつ、エシレのバターが添えられているとついつい手が止まらなくなってしまう…あせる
ワタリガニのロワイヤル。
もう、身悶えするほど美味しい…ラブラブラブ夫とおかわりしたいよね、と言いながらいただきました。
こちらは地蛸とリードヴォー。じっくりと低温で火を入れたというこの蛸の柔らかさに一同驚きびっくりソースはイカスミ。奥のグリーンはキュウリのソース。これが不思議と一体化されるのです。
こちらはアワビ。黒っぽいのはアワビの肝を使ったブーダンノワール。磯の香りたっぷりの柔らかなアワビ、少し甘さを感じるソースが絶品キラキラ
小布施ワイナリー ドメーヌ・ソガ・サンシミ・メルロー・ムラサキ第一東農場2017を合わせました。畑が細かく分かれていて、この夏我が家でも違う畑のものを飲みました。
フォアグラのコンフィ。なんと酒粕に漬けられていたとか。イチジクのコンポートはキャラメリゼされていて、その香ばしさと甘さがフォアグラによく合いますラブイチジクジャムとナッツのパウダーがアクセント。こちらは先程のロゼと合わせると香ばしさが増す感じがしてとても良かったです。
こちらは天然鯛のコンソメ。ラビオリの中身はお魚のソーセージ(もちろん数本パックの魚肉ソーセージじゃないですよ笑)徳島は鳴門鯛が有名らしく、瀬戸内海の内海で取れる鯛とは食感が全然違うとNさんがおっしゃってました。濃厚なスープは旨味が凝縮されていて本当に贅沢な一皿。
こちらはキハタ。烏骨鶏の卵を使ったソースに蕪とカリフラワーを合わせて。絶妙な火の入れ具合でぷりっぷりの食感のキハタは濃厚なソースにも負けない存在感。最高に美味しいラブラブラブなんと、このソースを堪能するためににご飯が登場びっくり高級卵かけご飯風にしていただきました!チュー
お肉は阿波牛のカイノミという部位。フォンドヴォーを使ったこちらのソースはトワイライトエキスプレスでも採用されていたそうです。下にはじゃがいものクレープ。お腹いっぱいでしたが美味しくて美味しくて完食ラブラブラブ
デザートも3品出ますとのこと。まずは桃のグラタン。グラタンとはいえ、あっさりといただけるよう、スープ仕立てです。
ひとみワイナリーのレコルト ブラン ペティアン2017。リースリング ・リオンとシャルドネが半分ずつ。リースリング ・リオンというのはリースリング と甲州三尺の交配種らしいですが、甲州三尺というのもまた知らなかったものです。ペティアンということで、優しい発泡。とても爽やかでりんごやハーブのような感じがあります。甲州の感じもしっかり感じられます。
2品目のデザートはピオーネのトリュフ仕立て。グリーンは最初お皿の模様かと思いましたが、なんとヨモギのソース!爽やかな日本のハーブがチョコレートと合わせるとまた違う広がりを見せてくれます。
そして最後はウイキョウのシャーベット。リカールと根セロリ、スパイスのソース。清涼感あふれる一皿。これが先ほどのひとみワイナリーのペティアンと素晴らしくよく合いましたキラキラキラキラキラキラ
一皿一皿驚きと感動の連続でしたラブラブラブ間違いなく記憶に残る お料理でした。
Nさんのセレクトしてくださったワインも素晴らしかったチュー以前何度かラトリエあべさんに行かれて、繊細なお料理と日本ワインがぴったりだと感じられたとおっしゃってました。さすがのセレクトでした。ラトリエあべさんはジビエもお得意という事なので、シーズンには是非第2弾を企画してください!とNさんに熱望しておきました笑
みんなで帰りの汽車を待ちます。暑い日でしたが空はもう秋ですね。






今回滞在していたのは夫の仕事先に便利だということでインターコンチネンタル東京ベイ。ゆりかもめの竹芝駅からすぐだし、浜松町駅までシャトルバスが出ているし、便利はよかったと思います。
連日歩き回ってクタクタだったので、ホテルの中でディナーというのはなんて楽チン!爆笑
夏野菜のジュレ和え。しっかり出汁の効いたジュレです。ベビーコーンや焼きナス、トマトなどよく冷えた一皿。美味しい爆笑
グラスワインはグリド甲州でしたおねがい
ウニの飯蒸し。
アイナメの葛打ち椀。
お刺身はマグロ、アオリイカ、カレイ。
刺身醤油のほか梅肉醤油も。白身の魚にとてもよく合います。
焼き物はのどぐろの塩焼き。
驚くほど脂がのっていました!
アワビの磯焼き。
肝を出汁で伸ばしたソースと海苔の香りが鼻孔をくすぐりますラブ写真を撮り忘れていましたが、この時点で長野のメルローをグラスで。それが意外なほどよく合って美味しかったです。
ツルムラサキとキビ麩のナッツ和え、タコの煮こごり、金目鯛の南蛮焼き、マナガツオの…なんとか揚げ汗、イチヂク、クラゲの和え物。
すっぽんの玉じめ。
炊き込みご飯は3種類から選べました、、私達は悩んだ末に白えびご飯。
本当にお腹いっぱいでしたが、どのお料理もしっかり素材の良さが引き出された素晴らしいものでしたお願い
水羊羹で締め。

敷居が高そうなイメージでしたが、カウンターだったので色々お話しさせていただいてとても楽しかったです。野崎さんのポリシーで、家庭でも再現出来るよう、一般的に手に入る調味料でお料理されていると聞き、感銘を受けました。ヒントをたくさん教えていただいたので、家でも実践してみようと思います。
帰り際によかったら、とこちらをいただきました!知りませんでしたが、野崎さんはラグビーと深い関係があるとか。沢の鶴のラグビーワールドカップ日本代表デザインボトルだそうです。東京ステイ最後の夜はとてもゆっくりと素晴らしい時間を過ごせました。