失くしものはよくしますが、高校の時に失くして以来全く戻ってもないものがあります。
目に見えるものじゃありません。
なくてはならないものでもありませんが、でも友達はみんなが持ってるもの。
それは、嬉しい時や辛い時、感動した時に泣くことです。
家で1人で映画を見たりドラマを見たりしたときは涙が出ます。
けど、
後輩たちが感謝の歌を歌ってくれて感極まったり、
最後の演奏会で寂しさを感じたり、
サプライズでプレゼントをもらったり、
友達が亡くなったり。
そんな時はまったく涙が出ません。
「自分がしっかり意思もっとかないと」
そんな妙な責任感が働くんです。
周りの友達は感動や寂しさや嬉しさを前面に表して涙を流す子ばかりです。
でも、私はかつては出来たのにもう出来なくなりました。
感情が表に出ないんです。
一番出したい時に。
いつからこうなったのか。
原因ははっきりしてます。
高校の部活でちょっとした事件じゃないけど嘘のうわさが出て、
先生がしばらく部活に来れなくなって、
先生がみんなの前で話をしてる時。
演奏会の予定も入ってた。
もちろんそれは先生が指揮を振る予定だった。
けど、先生は出れなくて。
みんなに必死に謝ってる先生を見て部長を始め、幹部もみんな泣き崩れてた。
けど、その時コンマスでありクラのパートリーダーだった私は演奏会のことを気にしたり、
パートのみんなのことを気にかけたり、
今後どうすべきかってことばかり考えてた。
そして、部長や幹部がよく泣く子だったことも分かってたから、
自分がしっかりしとかないと部活がおかしくなりそうだ。
そう思って泣けなかった。
そこから今まで大勢の前で泣くということが出来なくなった。
コンマスも大勢の前で喋ったりしきったりする重要な役だったから、
私1人前向きに「頑張ろう!絶対大丈夫だから」と声をみんなにかけて回った。
みんな初めはずっと泣く一方だったけど、納得して前に進めた。
自分のやったことが考え行動したことが正しかったと一時はそう思えた。
だけど、その代償は大きかった。
音楽は感情を表してなんぼのもの。
なのに、私は感情が素直に出せなくなった。
昔はもっと感受性が豊かだったはず。
なのに、
全然出なくなった。
心の中で思うことはあっても、表に出せない。
辛くても心の中に押し込めて、絶対に表に出さなかった。
いや、出せなかった。
そんなことしてる間に、また感情が抑えられていった。
本当は感動する場面なのに。
本当はめちゃくちゃ嬉しいことなのに。
昔はよく出てた涙が出なかった。
音楽する人は感情豊かで結構感動屋が多いです。
でも、私はなに?
相手がいて音楽は成立します。
個人の趣味の範囲内ならそこで終わり。
けど、聴く人がいる以上そうはいきません。
もっともっと出したいのに。
今年に入ってからなるべく感情を出して、前向きに行こう!
そう決めました。
だから始めたこのブログのタイトルも
「Positive Life!」
そう思ってたのに、
今日の後輩からの感謝の歌と演奏とプレゼント。
また出ない。
涙も素直な感情も。
またどこかで思ったんでしょうね。
「この後自分たちも歌うんだから私くらいは泣かずにしっかりしとかないと」
って。
もっと素直な自分になりたい。
せっかくPositiveに物事を考えるようにしたんだから。
この探し物は見つけにくいものですが、また手に入れたいものです。
だって、笑ってばかりもいいけれど、涙が必要な時もあるでしょ?
(*^-’)/
そこまで無感情に見える人間になりたくないから。
それが私らしさかも知れないけど、
でも自分の表現は自分にしか出来ないから。
自然に生きたい。
だったら感情に左右される時があってもいいんじゃない?
一回しかない人生、そしてその時なんだから。
なんか自分で自分を励ましてるみたいになってきた(笑)
やっぱPositiveにいくのがいいみたいo(^-^)o
失くしたものはいつか戻ってくる。
そう信じて待ってみますヾ( ´ー`)
自分に素直になれるその日も。