今年も、残すところ後わずか。

おそらく今年最後であろう琥珀拾いに行ってきました。

採取地は山陽小野田市の某海岸ではありますが

干潮時にだけ現れる宇部層群(約4000万年前)の泥層で、

なんとか琥珀をみつけたいというのが主目的です。

探すこと20分、なんとか見つけることができました。

サメの歯を見つけるより難しいかも・・・・(個人的感想)

大きめに母岩を取り出すようにタガネを打ちつけるも、水分を含んだ泥層は

脆いため、さらに一回り大きめに母岩を取り出した後に、少しずつ小さくしていきました。

サイズは5mm程と小さいですが、雫型のREDアンバーです!

ちなみに写真写りを良くするために、部分を濡らしているので

赤い琥珀というのがわかりますが、濡れてなければ母岩の色と

同化しています。

 

その後も、少し探しましたが、

干潮時刻が夕刻だったことのあり、今回これ一つ。

たった一つですが、このあたりで取れる琥珀を語るうえで

とても価値がある標本だと思っています。

 

日の入までは少し時間があるので、砂浜でシーアンバー拾い

おおよそ30分の成果です。

こまいなぁ~。

少し薄暗くなってきたので、5分ほど琥珀付石炭拾い。

おそらく今年最後の琥珀拾いは、こんな感じでした。w

 

では