ご無沙汰しております。

暑い日が続いてます。

最近はさぼり癖がついて、石いじりをする時間がメッキリ減っちゃって・・・・

 

さて、本日は宇部層群の新産地の標本です。

6月某日、とある産地に琥珀採集に行った時のこと、何の気なしに石を割ったところ

木の葉が突然顔を出しました!!

綺麗な三行脈!

ハマナツメと思われます。

 

同じような石を割ると!

お~!

クスノキ科の葉のようです。

 

あたりには同じような石が大量に転がっている。

ここは宝の山じゃ~。

 

どんどん割ります。

琥珀も出てきます。

琥珀じゃ満足できん!!

状態はよくないが、木の葉パラダイス状態!

ここはもう新産地に認定するしかない。

 

山陽小野田市M地区

宇部層群・沖の山層下部(五段層もしくは三尺層)・約4,000万年前

 

夢でもみてるかのよう

葉縁は棘のような微小な鋸歯がある。

カキバチシャノキの葉だろうか。

保存状態も悪くない。

ブナのようです。

コナラかなと思ったんですが、葉縁に鋸歯が見当たりません。

 

産地EHにつぐ規模の産出量が見込まれるだけに、じっくり攻めていきたいと思います。

※ただ、しょっちゅう行ける場所ではないのが難点です。w

 

では