最近の大雨にて、冠水した道路上で車やトラックの水没した映像を見る。

駐車中の事なら仕方ないと割り切るが。

冠水水域に飛び込むのは、対策済みかと思うが?動けなく成る貨物車両の動画から一言。

貨物車両のシュノーケル(エアー吸気配管)位置。

全てでは無いが、一般的には。

2t~3tクラスの低床型(通常より荷台を低く設定)貨物車両の吸気口(エンジンへの)はバンパーの裏側付近に在ります。

つまり、2t~3t低床クラスは限界水位が低いです。

俗にマフラーから浸水してエンジンが止まる事も有りますが!、これを防ぐ方法として、エンジンの回転数を上げると言った方法が有ります。

以前乗車していた、2tのワイドロング系(車格3t程度)では運転席と荷台の間にシュノーケルを設置して運転席に乗車状態で足首まで浸水した状態で走行した事も有ります。

この際は、エンジン内への浸水も無く。

車体側壁に有る工具箱程度の漏水程度でした。

 

4t以上の中型以上の貨物車両は、運転席の座席程度の位置にエアークリーナ―が有ります。

更にその位置から運転席の屋根の高さ程度にシュノーケルが上に伸びる型も有りますが、シュノーケルが立っているから大丈夫とは限りません。

エンジンの吸気配管が大きく成った分、水圧の影響も受けます。

と言った構造的な事が有ります。

この先、浸水被害を回避するための参考に成ればと!。