2018年6月29日
 今回の鳴門旅行のもう一つの目的、宿から歩いて20分くらいのところにある、大塚国際美術館。陶板で原寸大に複製した名画や壁画が展示されている。この陶板画はかなり精巧にできていて、世界中の名画や壁画などを一度に見る事ができる。ただし、地下3階から地上2階まで、山の斜面を利用した大きな美術館で、1日では見きれない点数だ。朝一番で入館し、ガイドツアーに参加。説明を聞きながら観賞する。
 ここの良い所は、渦潮の発生する時間に合わせて、いったん退出することができる事。この日は12時頃が見頃だったので、入場券にスタンプを押してもらい、美術館から歩いて10分くらいのところにある「うずしお汽船」に出かけ、渦潮を見る。戻ってきてから、閉館まで楽しんだ。

 一番最初に足を踏み入れる、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画。完全再現されていて圧倒される。
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 色や凹凸まで再現、すごい技術だと思う。
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 あちこちに点在している、ゴッホの「ひまわり」7点が一堂に。これも複製ならではの事。中には戦火で焼失した作品の復元画も。額縁も再現されていて、実は額縁の方が高価な作品もあるとか。
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 もう一つ面白いのは、レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」。修復前と修復後が向かい合わせで展示されている。
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 触れるほど近寄れる(実は触っても大丈夫)し、写真も自由に撮って構わない。一日いても飽きないがちょっと疲れた。