2016年3月29日
 宿は唐津城の側、朝散歩に出ると、唐津城の横に朝日が昇る。
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チェックアウトの後、宿の駐車場に車を止めさせてもらい、近場を歩いて見て回る。唐津くんちの曳山を展示してある「曳山展示場」、炭鉱主の旧邸宅「旧高取邸」、「唐津城」の天守閣からは日本三大松原の虹の松原や、宝くじが当たるといわれる宝当神社がある高島を望む。最後に東京駅を設計した唐津出身の辰野金吾が設計した「旧唐津銀行」を見る。どれも見ごたえがあった。
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 歩き疲れたので、車に戻り、唐津焼の展示販売所に行き、ああちこち探していた小鉢を買う。その後、時間があったので、ちょっと足を延ばし、唐津焼発祥の「岸岳古窯跡」に行く。次に「岸岳法安寺」の岩山に掘られた、仏像群を見る。中でも大きいのが釈迦涅槃像。これらの仏像は一見古そうに見えたが、住職に聞くとまだ掘り始めてから60年くらいだとか。八十八か所巡りができるよう、岩山全体に仏像を彫ったとのこと。
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 最後に、4.5kmある「虹の松原」の中を通り、レンタカーを返すため福岡空港へ向かう。途中、福岡都市高速を走ったが、ナビはやはり便利で、分岐での車線変更などナビ無しでは到底無理。余裕を持ったつもりだったが、給油をして店にたどり着いたのは、返却時間の5分前。
 博多に出て、中洲・天神と見て回り、夕食は博多ラーメンを食べた後、博多南のホテルへ。博多から新幹線に乗り、博多南線で行く。博多南は新幹線の操車場があるところで、車庫に帰る車両を利用するため、乗車券200円、特急券100円、合計300円で乗れる。通勤客で一杯だった。
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