寒い季節に気を付けたいクラリネットの取り扱い | クラリネット奏者・藤田成美のブログ

クラリネット奏者・藤田成美のブログ

宮地楽器MUSIC JOY新宿店クラリネット科講師
板橋区演奏家協会理事
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こんにちは!

クラリネットの藤田成美です!

 

10月に入り、すっかり秋の空気になりました

 

そんな寒い季節に注意したい楽器の取り扱いについて、今日は書いていきたいと思います。


クラリネットは「木」の楽器なので、特に寒い季節は取り扱いに気を付けないと、管体にひびが入ってしまうこともあるんですよ~叫び

 


管の中と外の「差」に注意!

 

はじめに、何をポイントに気を付けていきたいかお話します。

 

管体にひびが入る原因として、管の「中と外の違い」がネックにあります。

 

クラリネットの管体部分(木)の性質として、


寒かったり乾燥していると収縮し、

逆に、暑かったり湿度があると膨張する傾向にあります。

 

よく、真冬の寒い部屋で長時間スワブを通さずに吹いたりすると管が割れてしまうのには、

 

寒い部屋で楽器の表面は冷たく乾燥し、中は息で暖かく水分のある状態となり、管の中と外で差ができてしまうからなんですね。

 

なので、管が割れないようにするには、管の外と中の「差」に注意して楽器を扱うことが基本になります。

 


エアコンの直風に注意

 

もうひとつ注意したいのが、エアコンの直風!

 

エアコンの風は乾燥を招くので、楽器に直接当たらないように注意しましょう。

 

また、直風で部分的に温まって(冷えて)しまうのも避けたいです。

 

ちなみに私は自宅で吹く際には、オイルヒーターを使って部屋を暖めています!


風が出ないから乾燥しないし、じんわり温まるのでいいんですよ~


 

楽器の温め方

 

先程、「差」についてお話してきましたが、

 

よく皆さん楽器を温めるためにやりがちな、楽器の穴を塞いで息をいれて温める、あれ。

 

リペアテクニシャンの方によると、実はあまり楽器によくないそうです。

 

それもそのはず、外は寒く乾燥した状態で、中は暖かく湿気を帯びてしまいますものね

 

では具体的にどのように楽器を温めるのが楽器にとってやさしいのか、というと

 

自分の「手」で楽器を握り、じんわり温める

 

のが良いそうです!

 

手で管を包みこみじんわりと温めると、管の中と外の温度差も少なく済みますし、また手の程良い湿度も加わり、楽器にとってとても優しいそうです!

 

(ちなみにその手が冷たいよってときは、首に触れると手が温かくなりますよ)

 


その他の注意点

 

あとは、こまめにスワブを通したり、トーンホールだけでなく、ジョイント部の水気もとってあげることで、かなり割れるリスクを減らすことができます!

 

とにかくこまめな掃除が大事ひらめき電球

 

とはいえ…


自然のものですから、これらのことをやっても割れるときは割れてしまいます。

 

それでも、気を付けることで被害を最小限に抑えることもできますので、普段から大事に使ってあげましょうね。

 

そして万が一割れてしまったら、割れが広がる前に、気が付いた時点で即座に修理に行きましょう!

 

 

 

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