【音楽家を目指す方へ】アルバイトについての考察 | 工藤尚規@ナオの自由きままな放浪記

【音楽家を目指す方へ】アルバイトについての考察

この記事からご覧頂いた方はまず、この講義の概要目次をご覧ください。あとこの記事では出来るだけ、省略用語を避けて書いております。
 
おかげさまで少しずつアクセスが伸びてるみたいで、書いている甲斐があります(笑)各項目で3記事くらいと思ってましたが意外と1記事で収まる内容も多そうです。半年くらいでまとまればよいかなーなんて。
 
 さて今日の話は「アルバイトに関しての考察」です。わたし実はアルバイトしたこと無いんです。ちなみに就職もしたことないです(^^;)少しだけ親の手伝いとか友人の親の手伝いでバイト的な事はしてましたが、少なくとも時間給を貰って、シフトを入れてなんてバイトをした事がありません。私の会社で初めてアルバイトや社員を雇ったときは右往左往したものです(笑)
 
 そんなアルバイトのお話。よく音楽家を目指す方がアルバイトをしながら演奏活動をするのを見ます。生活もありますし、私は否定はしないのですが出来れば業界に関係あるバイトをして欲しいものです。バイトの時間をただ時間を売るだけでなく、学べるような仕事をすべきだと考えます。例えば楽器屋さんとか、音楽スタジオとか、プロ楽団のライブラリアン、音楽制作会社のバイト、音楽スクールの受付、チケット販売とか・・・やまほどある訳です。
 
 なぜか牛丼屋、コンビニとか弁当屋さんとか関係ない職種に行く人多いんですよねぇ。もちろん夜勤のビル警備員とか時間を有効に使える仕事ならまだ良いかもしれません。空いた時間に勉強が出来ますし、楽譜を見る事とかも出来る場合もありますし。メリットがないアルバイトはすべきではありません。学生時代からそういう意識が必要です。関係ないアルバイトは辞めるべきなのです。
 
 厳しい事を言いますが、もしあなたが今、居心地や友人関係だけで今の関係ないアルバイトを辞めれないなら、フリーランスではやっていけません。それくらいの勇気がなければ自由に仕事なんて出来ません。本当にプロになりたいなら、業界の近くで働くか、アルバイトをしない事です。
 
 極論ですがバイトをしないと追い詰められて意外と営業活動を頑張ったりします。私自身何度かアルバイトの誘惑に駆られましたが、手を出したら負けだと思い、最後のさいごまでアルバイトをしませんでした。恐らく死ぬまで貫くと思います。
 
 時間は有限なのです。そんな大切な時間をたった1時間800円~1000円で売るのは、音楽家としてもったいないと思いませんか?どうせ時間を売るなら音楽家として、フリーランスとして高められるよう有意義に売りましょう♪