何かのプロになれる確率 | 工藤尚規@ナオの自由きままな放浪記

何かのプロになれる確率

アニメ「それが声優」を見て少し思ったことを書こうかなっと。

良く○○のプロになれる確率とか成功する確率って話を聞きますが、これって狭き門ってよりも「諦めたか否か」の割合でしかないと思うんです。

例えば、声優になれる確率って1割くらいで、ご飯が食べれるようになるはさらに1割くらいといわれています。志す人数からすれば最終的に生き残れるのは1万分の1くらい。

音楽家でプロになれる確率もう少し高いですが、残れるので数百人~1000人に1人くらいかなー。

起業家で、10年で大体5%前後、生き残りで1%以下ってところ。

こう書くとすごく狭き門に見えます。

実際問題、ある程度の才能があれば(その職種に向いていれば)、大抵なんとかなるものです。10年続けて諦めなければどうにかなるのです。でもみんな諦めちゃう。それが数字に出ています。

音楽の世界で学生時代の実力が無かった子も、継続して現場で揉まれるとやはり実力がついてきます。起業して何度もチャレンジしてるとさすがに生活は出来るようになります。

本来なりたいものになれるポテンシャルはみんなにあるはずなんです。それで世間体や周りの説得で辞めてしまう。

だからその手の相談を受けた時は必ず「諦めなければ、絶対に大丈夫。」って言います。何かのプロになるコツは「プロになるまで絶対に諦めないこと」だと私は思っています(^^)