たまーには音楽以外の事も。赤ロム保障についての考察 | 工藤尚規@ナオの自由きままな放浪記

たまーには音楽以外の事も。赤ロム保障についての考察

どもナオこと工藤です。

たまーには音楽以外の事も書こうかなって思い日記書きました。

よく中古携帯屋(白ロム屋)の赤ロム保障についてなぜ成り立つのかを考察というか解説していきます。

赤ロムというのは元の持ち主が料金を支払わず、端末にロック(通信・通話不能)がかかる状態の事をいいます。

それで白ロム屋は赤ロムに対して保障をつけております。大体半年~2年、多いところで永久保障なんて所もあります。通信規制導入当時、これをやると大半の白ロム屋は倒産するとネットで騒がれていました。

しかし私を含めて赤ロムのせいで破産してる所は皆無です。

さーてどうしてでしょう?理由は3つあります。

① 保障内容が返金ではなく、同型商品と交換だから

同型商品の価値は年を追うことに安くなります。1年で3万円の商品も1万円程度に落ちてたりしますから損害は最小限ですみます。

② 買取時に分割中端末だと値引いて買取をしている

元々リスク回避のため分割中の商品を安く買い取ってる経緯がありあす。利益を多く稼いでいるので数パーセント赤ロムになってもやっていけるのです。

③ 赤ロムにも価値がある。

赤ロムになっても国内通信・通話機能が損なわれるだけです。端末としての価値はもちろん0ではないのです。特にiphoneやxperia、galaxyなどの国際端末は海外需要があるため赤ロムの価値はそこまで下がりません。

赤ロムはSIMロック解除して海外で販売すればそのまま使用できてしまうのです。


端末によっては赤ロムになっても損害ほぼ0なんて事よくあります。うちでも損害は1案件につき数千円レベルで済んでいます。


本当にこの業界大きく儲かるわけではないですが、堅実にやっていける世界だなって感じます。世の中には沢山の中古端末や商品が眠っていると思うといつもわくわくしてしまいます(笑)