楽器が斜めな理由【クラリネットと歯並び】 | 工藤尚規@ナオの自由きままな放浪記

楽器が斜めな理由【クラリネットと歯並び】

最近楽器と触れ合う機会が多いので一つ楽器の話でも。

自分は良く楽器が斜めだとか、曲がってるとかいわれる機会が多いです。数々の先輩や先生が直そうとしましたが結局直らず今に至ります。

楽器が曲がっていても息の流れや演奏に関しては支障がありません。が・・・アンブシャの筋肉が不均等になる為どうしても息漏れが出る時があります。そういう時は楽器をまっすぐにして何とか凌いでいます(笑)

さて楽器が斜めな理由ですが、ズバリ歯並びが原因です。前歯が出てる+右上2、左上2の歯が前歯2本に食い込んでいる為、楽器が前歯の特定の位置でしか支えられません。

その為、楽器が曲がっているのです。楽器をまっすぐにしても吹けますが、楽器の支えが安定せずリードミスの原因になりかねないので、息漏れや息のコントロールの時に軽く動かす以外はまっすぐに出来ません。

悔しいですが今から矯正する勇気もないのでこれでなんとか凌ごうと思います。まぁ俺くらい曲がってる奏者も珍しいでしょうし(^^)

だから一つ言いたいのは歯並びが原因で楽器が曲がってる方、無理に直そうとしないほうが良いです。それは苦労や労力があるのに、実力は落ちるという、そんな諸刃の刃です。