
1階の前から5番目のほぼセンターで、センターから下手よりの通路側席でした。
この席、多分出演者と目が合う

…チョン・キョンファさん、ステージに出てらしてすぐ何度か目が合いました。
実はちょっと怖いイメージがあったのですが、すごくチャーミングで、ニコニコ笑顔が可愛くて(かなり年上の方に失礼
)素敵な方でした。

プログラムはフォーレのソナタ1番からスタート。
その後、ブラームスはソナタ第3番に変更して演奏。
ちなみに目が合ったのは前半のこのあたりまで。
後半はバッハ「シャコンヌ」
そしてフランクのソナタでした。
後半なぜ目が合わなかったのかというと、ちょっとした時間、彼女は必ず上を見ていました。
2階席の方は目が合ったようです。
バッハもフランクも天から降ってくる音楽

やっぱり、上を見るよね。

楽器はストラジヴァリウスを予定してましたが、会場の響きを考えてガルネリに変更したそうです。
これがブラームス、シャコンヌ、フランクにバッチリでした。

素晴らしいリサイタルでした。
↓アンコールはこちら。

拙い英語で「素敵なコンサートありがとうございました。」と言ったら「Thank-you
」と言って握手してくださいました。

思わず「感動して泣いちゃいました。」も言ってみたら「どの曲が1番よかった
」と聞かれました。

「フランク
」と言ってから「あと、シャコンヌ、あっブラームスソナタ…選べません~
」


そう言ったらピアニストさんが笑ってて、チョン・キョンファは大きな声で「彼のピアノが良いからよ
ね、そう思うでしょ
」


うーん、すごい気遣いです

素晴らしい~

御年70才に見えないチャーミングな容姿とパワフルなステージ、感動しました。

テレビ放送用の収録してたので、スタッフさんに聞いたら「まだ放送日は決まってません。ワーナーミュージックの公式ホームページで発表します。」とのことでした。
もう一度、聴きたいし見たいです。
素敵なコンサートでした


