今日はホールリハーサルでした
私がクラシック音楽家による、収益金全額寄付の東日本大震災復興支援チャリティコンサート「Artist And Aid」を立ち上げたときに、一番最初にコンサートさせていただいたホールです。
最近、リニューアルしたそうで、以前より響きが良くなった感じがします。
というか、ここまで響くのは鶴見のサルビアホールとか教会とか、古楽器専用ホールでしか感じたことのない響きです。
響きすぎる気もしていたら、ドルチェ楽器さんが「お客様が入ったらどうなるか、再現してみますか」と。
再現
どうやって
…と思っていたら、分厚い毛布を何枚も持ってきてくれて、客席にかけてくださいました。
そうすると、本当にちょうど良い響きになって、心地よい音になってくれました
こんなサービスしてくださるホール、初めてです
シャコンヌも吹いてきましたよ~
譜面台の低い方が、シャコンヌで使用したものです。
お客様から以前「シャコンヌの時のクラリネットの手が見たかったのに、譜面台で見られなかった」と複数のアンケートに書かれてあったので、考慮して、思いっきり譜面台下げてトライしてみます。
暗譜してないのとおっしゃる方がいらっしゃいますが、17分ほどの長い無伴奏ソロ曲。
酸欠との闘いなので、楽譜を見て集中することで、演奏が可能な曲です。
たぶん、楽譜に集中していないと、酸欠でブラックアウトしてしまう可能性があります
ブラームスもいい感じで仕上がって来ました
心配なピアノとのバランスも、今回、ばっちりです
※残席僅かです
おかげさまで、ドルチェ楽器さんの窓口は完売いたしました。
チケットのご予約は、お早めにお願いいたします。