その時になかった楽譜を取り寄せていただいていたのですが、入荷のお知らせがあり、昨日、さっそく取りに行きました


↑ルトスワフスキー「ダンス・プレリュード」
3月に演奏して欲しい…という依頼で、依頼主のピアニストさんからのリクエスト曲です。
最初、YouTubeの音源を聴いても、いまいち興味がわかなかったのですが、実際に楽譜を見て、ものすごく面白い曲だと思いました

特に終楽章、冒頭はクラリネットは4分の2拍子ですが、ピアノは4分の5拍子です


↑5楽章冒頭。
点線がついてるスコア…初めて見ました。

1楽章の最初から拍子は小節ごとに変わったりします。
こんなのは、クラリネットの曲としては、ストラヴィンスキー以来かも。
(もっと現代曲ならあるけど、変拍子でメロディックな曲というと…

今日、新宿ミュージックアカデミーでレッスンが終わったところに、そのピアニストさんにお会いしたので、楽譜を購入した話をして、ピアノ譜をお渡ししたら、「ちょっと初見でやりませんか

「え


と言いながらも、やってみると1楽章4段目あたりで撃沈

変拍子すぎて落ちました~

変拍子なのにメロディックって面白い

それにバルトークとかを思わせる民族的なダンス曲…

5楽章冒頭は、むしろ落ちないで演奏できました

それも不思議…

この曲を2ヶ月でやるのかと思うと、少し不安もありますが、もし今回でなくても、やりたい気持ちになっています

久しぶりに面白い曲に会いましたよ~
