ルトスワフスキー「ダンス・プレリュード」楽譜 | HEALING CLARINET

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クラリネット奏者 関根悠乎(せきねゆうこ)が、音楽を通して、日々感じたり、考えたりしたことを書いています。

昨年、12月にドルチェ楽器に行き、新しく楽譜を購入しました。

その時になかった楽譜を取り寄せていただいていたのですが、入荷のお知らせがあり、昨日、さっそく取りに行きましたビックリマーク



↑ルトスワフスキー「ダンス・プレリュード」

3月に演奏して欲しい…という依頼で、依頼主のピアニストさんからのリクエスト曲です。

最初、YouTubeの音源を聴いても、いまいち興味がわかなかったのですが、実際に楽譜を見て、ものすごく面白い曲だと思いました音譜

特に終楽章、冒頭はクラリネットは4分の2拍子ですが、ピアノは4分の5拍子ですビックリマーク


↑5楽章冒頭。

点線がついてるスコア…初めて見ました。ガーン

1楽章の最初から拍子は小節ごとに変わったりします。
こんなのは、クラリネットの曲としては、ストラヴィンスキー以来かも。

(もっと現代曲ならあるけど、変拍子でメロディックな曲というと…はてなマーク)

今日、新宿ミュージックアカデミーでレッスンが終わったところに、そのピアニストさんにお会いしたので、楽譜を購入した話をして、ピアノ譜をお渡ししたら、「ちょっと初見でやりませんかはてなマーク」とピアノの前に行きました。

「え!?全然、見てないけどあせる

と言いながらも、やってみると1楽章4段目あたりで撃沈あせる

変拍子すぎて落ちました~ダウン

変拍子なのにメロディックって面白いビックリマーク

それにバルトークとかを思わせる民族的なダンス曲…音譜

5楽章冒頭は、むしろ落ちないで演奏できました汗
それも不思議…叫び

この曲を2ヶ月でやるのかと思うと、少し不安もありますが、もし今回でなくても、やりたい気持ちになっていますビックリマーク

久しぶりに面白い曲に会いましたよ~ニコニコ