
平日の昼前でしたが、チケットを買うのに、列ができていました。
(帰りは倍くらい、並んでました

でも、10分くらいで入場できました。

音声ガイドは、池田昌子さん。
メーテル

ラファエロは、ルネサンスの天才画家の中でも、唯一、性格の良い人で、工房の弟子には慕われ、周りの人にも人間的に人気のある方だったそうです。

これは「天使」

17才の時の作品です。
(写真は、購入した絵はがきから)
8才で母を、11才で画家だった父を亡くし、父の友人の工房で修行しながら育ったそうです。
↑有名な「主イエス誕生を祝う三博士」
これ、もっと大きな絵かと思ってたのですが、A4くらいかな?
小さくて、びっくりです

細かい

↑たくさんある、聖母子の1枚
↑今回のメイン「大公の聖母」
見た途端に、涙が溢れる絵画って、世界に何枚あるのでしょう

この聖母の優しさ

神々しさ

バックが真っ暗ですが、X線をかけると、本来のバックは、ラファエロ特有のトスカーナ地方の山が見える窓があるそうです。
製作されてから、100年くらい後に、修復が難しく、さらに当時、バックが黒いのが流行っていて、その方が価値が上がるとされ、塗り潰されたそうです。
どっちが良かったのかなぁ

確かに黒い方が、神々しさが増すかも。
他にもたくさんの作品がきてました。
気に入ったのは、ラファエロの作品を模写して作った、洗面器。
あれ、欲しいわ~

ヨーロッパ以外で初めてのラファエロ展。
圧巻です

6月2日までなので、まだの方はお早めに

素晴らしいですよ


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