少し前に、管楽器専門店の石森管楽器に、リードを購入しに行ったら、今まで使っていたリードが、カットが変わってしまったので、試奏してから買った方が良い…と言われた記事を書きました。
そのあと、なかなか時間が取れずに、手持ちのリードでがんばっていたのですが、今日、思い切って短い時間でしたが試奏しに行って来ました![]()
なんと、石森にいられる時間は、1時間![]()
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でも、リードも欲しいし、それに営業時間を調べている間に、HPでリガチャーの紹介を見ていたら、すっごく吹いてみたくなって![]()
それで、お店に電話して、「今から行きますので、1時間くらいしか時間がないんだけど、試奏室は開いてますか
リードのほかに、リガチャーも試奏しても良いですか
」
と聞いてみると、快く
で、「準備してお待ちしてます
」と感じの良い店員さんが電話口で話してくれました![]()
慌ててクラリネットを持って行き、乗り換えを全部走って、石森のあるJR大久保へ![]()
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電話でお話しした店員さんが出てきてくれて、リードもリガチャーも、ちゃんと用意してくださって、一番広いお部屋を貸してくださいました。![]()
リードは…![]()
ここ数年使っている、ロイトナーのアンファイルドとファイルドの3番、念のため、ファイルドの3半も試奏して、なんと、10分~15分ほどで、決定![]()
今までは、ロイトナーはアンファイルドしかなかったので、ファイルドが想像できませんでしたが、ファイルドの3番が、私にはぴったり…というか、今までにないくらい、しっくりくるものでありました。![]()
この結論に、一番驚いたのは私です。![]()
↑向かって左の2枚がファイルド、右の2枚が今まで使用していたアンファイルド。
左のファイルドの2枚は、真ん中部分に真横にカットが入っているのがわかりますか![]()
良く考えたら、ロイトナーを使う前は、ヴァンドレンV12でしたし、その前のグロタンもファイルドでしたので、ファイルドの方が私には合っていたのかもしれないですね![]()
自宅で夜、新しいリードを開けてみると、「うん、いい
」って感じ。![]()
ちょっと自由になった感じですよ~![]()
練習が楽しくなりそうです![]()
それから、リガチャーですが、ウッドストーンのリガチャー全種類と、ザビーネ・マイヤーお気に入りのGFシステムというリガチャーを試奏して来ました。
でも、今日は時間がなくて、たくさんのリガチャーの中から、2つまでに絞るところまで。
そこからは、もう一度時間のある時に選定しに行こうと思います。![]()
ちなみに、2つに絞ったのは、ウッドストーンのピンクゴールドと、GFでした。
ウッドストーンの総銀製と、KODAMAⅡは期待していたのですが、総銀製は私とは音色が合わず、(かなりクールな印象です。カッコいいですよ。)KODAMAⅡは太い音質で、こちらも違うかなと。
セルマーとかだったら、ものすごく合うのかな。
(ドイツ管とか、ドイツ系の師匠に習った方は、すっごく合うと思いますよ。)
あとクランポンでも、音の太い方とか、体格の良い方は合うかもです![]()
私はもう少し明るくて、柔らかくて、音色が変わる方が好みなので、ピンクゴールドかな…と店員さんにお話したら、「あぁ、やはり。」と。
「すごく良く出るんですよ。すぐに品薄になるんです。」
捨てがたいGFは、倍音が多いんです。
低音は太く、高音は柔らかいんです。
でも、ピンクゴールドの吹きやすさと迷って、とりあえず帰って来ました。
リガチャーをこんなに比べたのは初めてだったので、楽しかったです
近いうちに、もう一度行ってみようかな![]()
なんだか変身するみたいで、楽しみ![]()
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