ファイルドのリード | HEALING CLARINET

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クラリネット奏者 関根悠乎(せきねゆうこ)が、音楽を通して、日々感じたり、考えたりしたことを書いています。

少し前に、管楽器専門店の石森管楽器に、リードを購入しに行ったら、今まで使っていたリードが、カットが変わってしまったので、試奏してから買った方が良い…と言われた記事を書きました。


そのあと、なかなか時間が取れずに、手持ちのリードでがんばっていたのですが、今日、思い切って短い時間でしたが試奏しに行って来ましたビックリマーク


なんと、石森にいられる時間は、1時間汗時計


でも、リードも欲しいし、それに営業時間を調べている間に、HPでリガチャーの紹介を見ていたら、すっごく吹いてみたくなって音譜


それで、お店に電話して、「今から行きますので、1時間くらいしか時間がないんだけど、試奏室は開いてますかはてなマークリードのほかに、リガチャーも試奏しても良いですかはてなマーク


と聞いてみると、快くOKで、「準備してお待ちしてますビックリマーク」と感じの良い店員さんが電話口で話してくれました音譜


慌ててクラリネットを持って行き、乗り換えを全部走って、石森のあるJR大久保へビックリマーク電車


電話でお話しした店員さんが出てきてくれて、リードもリガチャーも、ちゃんと用意してくださって、一番広いお部屋を貸してくださいました。ニコニコ


リードは…音譜


ここ数年使っている、ロイトナーのアンファイルドとファイルドの3番、念のため、ファイルドの3半も試奏して、なんと、10分~15分ほどで、決定クラッカー


今までは、ロイトナーはアンファイルドしかなかったので、ファイルドが想像できませんでしたが、ファイルドの3番が、私にはぴったり…というか、今までにないくらい、しっくりくるものでありました。ラブラブ!


この結論に、一番驚いたのは私です。にひひ



HEALING CLARINET-20121019220150.jpg
↑向かって左の2枚がファイルド、右の2枚が今まで使用していたアンファイルド。


左のファイルドの2枚は、真ん中部分に真横にカットが入っているのがわかりますかはてなマーク


良く考えたら、ロイトナーを使う前は、ヴァンドレンV12でしたし、その前のグロタンもファイルドでしたので、ファイルドの方が私には合っていたのかもしれないですねラブラブ


自宅で夜、新しいリードを開けてみると、「うん、いいラブラブ」って感じ。ニコニコ


ちょっと自由になった感じですよ~クラッカー


練習が楽しくなりそうです音譜


それから、リガチャーですが、ウッドストーンのリガチャー全種類と、ザビーネ・マイヤーお気に入りのGFシステムというリガチャーを試奏して来ました。


でも、今日は時間がなくて、たくさんのリガチャーの中から、2つまでに絞るところまで。


そこからは、もう一度時間のある時に選定しに行こうと思います。ニコニコ


ちなみに、2つに絞ったのは、ウッドストーンのピンクゴールドと、GFでした。


ウッドストーンの総銀製と、KODAMAⅡは期待していたのですが、総銀製は私とは音色が合わず、(かなりクールな印象です。カッコいいですよ。)KODAMAⅡは太い音質で、こちらも違うかなと。


セルマーとかだったら、ものすごく合うのかな。

(ドイツ管とか、ドイツ系の師匠に習った方は、すっごく合うと思いますよ。)


あとクランポンでも、音の太い方とか、体格の良い方は合うかもですビックリマーク


私はもう少し明るくて、柔らかくて、音色が変わる方が好みなので、ピンクゴールドかな…と店員さんにお話したら、「あぁ、やはり。」と。


「すごく良く出るんですよ。すぐに品薄になるんです。」


捨てがたいGFは、倍音が多いんです。


低音は太く、高音は柔らかいんです。


でも、ピンクゴールドの吹きやすさと迷って、とりあえず帰って来ました。ショック!


リガチャーをこんなに比べたのは初めてだったので、楽しかったです!!


近いうちに、もう一度行ってみようかなラブラブ


なんだか変身するみたいで、楽しみラブラブニコニコ