今日は午前中、シューマンのトリオ「おとぎ話」の練習でした
今日で音だしから3回目の練習、前回は1、2楽章中心でしたので、今日は3、4楽章中心の練習。
ついに、全楽章のテンポが決まりました
それも、最高にご機嫌なテンポです
早すぎず、遅すぎず、たるまない、走らないテンポ。
今日のテンポで、変わらずに本番も行けるといいね…と話しました。
私としては、3楽章の一番盛り上がるところを、今までと全然違う方向性で歌う(クラリネットで)ことになり、ちょっと新鮮かつ、「これでほんとにいいの」と思ったけど、やってみたら、「すごいきれい
」と絶賛され、気を良くしてがんばることに。
新境地ですね
トリオはあと一回練習します。
やはり、いろんなアンサンブルの中で、トリオが一番練習に時間がかかる気がします。
どうしても、ごまかしのきかないアンサンブルがトリオなので、3人が誰も伴奏にはならず、全員が対等に旋律を持っているところが、トリオの美しさであり、大変さでもあります。
でも、今回のメンバーは、「もう、これでいいや」とはならず、勉強熱心だけど自分の意見を押し付けるわけでもなく、何度でも合わせて、良い音楽を作ろうというところが、とっても嬉しいし、楽しいです。
練習が終わって、一度家に帰り、夕飯を作ったり、おちびのヴァイオリンとピアノ合わせをしたりして(おちびももうすぐ発表会)、夜に関根悠乎音楽事務所打ち合わせがあり、出かけました。
私がAAAの事務仕事に追われ、秋に計画中の通常のコンサートの件が全く動いていないのを、事務所メンバーが心配してくださっているのと、AAA当日のこと、そして昨年発売したCDのサンプル音源のことが議題でした。
サンプル音源は、本来なら私が「何曲目の何分何秒から何分何秒までをお願いします」と言わなければいけないのですが、その時間が全くないので、どうするかを相談。
大体、このあたり…と口で説明して、プロデューサーにお任せできないかを聞いてみました。
だって、これからAAAはプログラム作りがあり、本番当日の進行表やら受付業務の注意事項やら、セッティング表やら、作らなければいけないものが山ほどあるんです
チケット管理の連絡事項もあるし
色々、いっぺんにできなくて、ごめんなさい~
(実は、クランポンにも行って楽器を診てほしかったりもする)
なんとか時間のやりくりをして、体調管理もして、楽器の練習時間を作りたいと思います
本番まであと半月
まだまだ、事務仕事のやることが終わらないんだけど、コンサートとしては、今までにないくらいの音楽性の高さなので、がんばってこなそうと思います
楽しいイベントも盛りだくさんで、きっとお祭り気分なコンサートになることと思います。
(また別の記事でご紹介します。)
コンサートにいらしてくださる皆さま、どうぞ楽しみにしていてくださいね