吹奏楽部に所属する、うちの中学生がこんな質問をしてきました。
「ねぇ、今『バラの謝肉祭』って曲をやってるんだけど、知ってる」
あぁ、有名だよね。
(オリヴァドゥティ作曲のもののようです。)
「それでさ、『バラの謝肉祭』ってなぁに」
えーと、それはね…と説明しようとしたその時、彼は言ったのです
「バラ持って、肉に謝ってんの
そんな祭り
」
えっ
…今、なんて言ったの
「あっ、違うのか、バラってお花のバラじゃなくて、バラ肉のことかじゃ、バラ肉に謝ってんの
」
ひょえ~~~~
感謝するんじゃなくて、謝るの
びっくりするなぁ
呼吸困難になりそうになりました
どんな音で吹いてるんじゃ
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謝肉祭とは…
一般にはカーニバルと言って、四旬節の断食の前に行われる、大きなお祭りのことです。
謝肉祭は必ず、火曜日から始まり、一週間行われ、最終日は「灰の水曜日」の前日に告悔をする習慣があったそうです。
日本で言うと、6月末と年末の大祓に近いものなのかしら
(全然違ったら、すみません)
リオのカーニバル、ヴェネツィアのカーニバルなど、各地に有名なカーニバルがあります。
……バラ肉じゃないよ~
(吹奏楽の世界では、「バラの謝肉祭」のことを、略して「ばら肉」って言うところもあるそうですが)