今朝、アマゾンで注文したCDが、届きました
上は、ネヴィル・マリナー指揮、バーバーのアダージョ他、名曲集
下は、チョン・キョン・ファ(Vn.) ラドゥー・ルプー(ピアノ)のフランク ヴァイオリンソナタです
この2つは、学生時代に友人から借りて、当時はCDコピーなんてできない時代だったので、カセットテープにダビングして聴いていました。
そして、最近(ここ数年)になって「もう一度聴きたい」と、CDを探していたのですが、見つかりませんでした。
それが、先週、思い立って調べたら、あったんです
しかも、チョン・キョン・ファの方は、国内版はプレミアムがついていて、1万2千円以上でしたが、同じものの海外版がみつかり、びっくりな安いお値段で、購入できました。
実は、どれだけ安かったかというと、1枚では送料無料にならない金額でした。
それで、2枚目を買おうと、これも以前から探していたマリナーのCDを探したところ、見つかりました
どうも、昔、私が友人から借りてダビングした時は「ネヴィル・マリナー、ノスタルジックコンサート」とタイトルがあったのですが、再販するときに、「バーバーのアダージョ他、名曲集」に変わったようなのです。
どうりで、タイトルで検索しても見つからないわけだわ
バーバーのアダージョを学生時代に聴いた衝撃は、計り知れないものがありました。
とにかく、泣ける、泣ける
映画「プラトーン」に使われて、一気に有名になったこの曲ですが、私はこの映画を見れません。
この曲が、このテーマの映画に使われているなんて、気が狂ったように泣いてしまいそうだからです
…ですが、今回、このCDを聴きたかったのは、カントループの「バイレロ」が入っているからです。
この美しい民謡のメロディは、他にはない響きと透明さを持っています
はじめてこの曲を室内管弦楽団で演奏した時に、ソプラノの方に「この曲、大好きなんです」と言ったら、「知っているのよく知っていたわねー
」とほめられました。
(そのあと、同じソプラノの方に、プーランクの「モンテカルロの女」を知っていると言ったら、それも「よく知ってるのね!」とほめていただきました。たまたまプーランク協会のコンサートに行ったらやっていた曲だったのですが…コンサート、行っててよかったです
)
やっぱり、こういうオムニバスCDを聴くのも勉強になります。
チョン・キョン・ファのフランクのソナタは、やっぱりいいです
この曲は、このコンビが最高だと思います。
そして、そのあとのドビュッシーもいい
そして、そして
そのあとに入っている、ラヴェルの「イントロダクション&ロンド」という、アンサンブルの曲が、最高にきれいなんです
いつか、やってみたいなー
クラリネットのソロは皆無なのですが
それでも、やってみたい曲です。
ハープとフルートとクラリネット、弦楽4重奏の曲です
機会があったら、ぜひお聴きになってくださいね