毎年恒例、月山に行って来ました。


三連休は梅雨ど真ん中ということもあり、もともと山の予定は一切組んでいなかったものの、


開山日である7月1日を過ぎた頃から、天気予報とにらめっこしつつ、登る機会を虎視眈々と狙っていた月山。


あの日は、「アルプスの天気予報がイマイチだったから、月山でいっか」的な無礼千万な人達が大勢押し掛けた日だったと思うけど、


ワタシは「月山いっか」じゃなくて「月山いい」派の人間なので、


大好きな山に「あっちがダメならこっち」みたいな気持ちで登りに来られるのは、正直、とても悲しかったりする。 




佛生池小屋を過ぎて、先に進む。


ココ、何となく苦手意識の強かった岩場。


以前と比べ、ずいぶん構えず+怖がらずに歩けるようになった気がする。


色んなところを歩いて、それなりに経験を積んだ成果と考えてよいでしょうか?


(今年は、山を始めてちょうど10年めという、節目の年だったりする)


あー、この緑。


夏特有の蒼。


万緑の風景。


季節がずっと夏だけならいいのにと思う瞬間。





行者返し。


行者と聞いて「ニンニク🧄」が脳裏を掠めるのは、ワタシだけではないはず。


いつかここでニンニクを持って記念撮影しようかな……。しょうもな。てか、ザックの中がヤバいくらい臭くなる……。


この辺りは、ちょっと蔵王に似てると思う。


ヤマンバ様の石像がある辺り。


お花の時期ど真ん中ストライクだった。




タテタテ、


ヨコヨコ、


○かいてチョン。じゃないけど。


気持ち悪いような、かわいいような、背中がもぞもぞするような。



白とピンクのコラボ企画。


もう木道だ。早いな。


少しだけ、雪渓歩き。


なんか……、


(画像お借りしました)

この日の自分の格好、ウォーリーみたいだったな……。


神社が見えてキタ━(゚∀゚)━。



去年お泊まりした、月山頂上小屋。


ここでカレー🍛を貪り食う予定だったのに、小屋が閉まっていた時の絶望感よ。


完全に予定が狂い、行動食(お菓子)だけ食べて休憩。


ついでに、バイオトイレで小さい方も済ませる。



月山頂上小屋でカレー🍛が食べたかった!


月山頂上小屋でカレー🍛が食べたかったw!


ところで、月山神社の社殿屋根の上にある丸い鏡(二面ある)に、お賽銭を投げて見事当たると願いが叶うというジンクスがある。


過去に幾度となくチャレンジするも、まあ掠りもしなかった訳で。


しかしなぜかこの日は、神社の敷地内に入った瞬間「今日は、お賽銭を投げたら鏡に当たる」という謎の予感?ビジョンが降りてきて。


ん?なんだ、今の?


今まで当たった試しがないのに?


運動神経💩💩💩レベルで老眼絶賛進行中なのに?


「まさかね。そんな都合よく物事が運ぶはずないよね……」と半信半疑で財布から10円玉を取り出し、


不浄の左手(笑)で鏡に向かって小さく振りかぶり、えいや!と10円玉が手を離れた直後、


カツーン(←鏡にヒットした音)


まさかまさかの、クリーンにヒットしやがった……あんぐり


と同時に、


ピッチャー並みにガッツポーズをキメて「うおっしゃあw!」とレディらしからぬ雄叫びを上げてしまい(ご神域で吠えるとかなんてこと……)、


周りから「なにこの人」な目で見られ、「ワタシはキチガイではありません。カクカクシカジカ」的にあわてて言い訳をするという痛い流れに。


「俺、10回以上登ってるけどそんなん聞いたことないわ」と言うおじさまがいらっしゃったけど、


これは以前、神社の方が直接教えてくれたやつで、妄言でも虚言でもございませんので悪しからず🌝🌜️🌝


ーーー

鏡に当たった瞬間「きゃーん、当たっちゃった!マンモスうれピ~!(←爆死語)キュルルン❤️」な、女の子らしいCawaii喜び方ができなかった自分に自己嫌悪。。。


ーーー続くーーー