三連休初日の天気が、直前の予報で雨→晴れにひっくり返った北信越と東北。


悪天候のアルプスを諦めてキャンセルした組が、それこそてのひらを返したように全国各地から殺到するんだろうな、と予想はしてたけど……。 


嫌な予感的中w🤣ドンピシャ。


深夜2時30分過ぎに自宅がある新潟市を出発点し、ほぼノンストップでクルマを走らせること約4時間。


6時すぎに駐車場に滑り込むも、すでに駐車スペースが9割方埋まっているという、ギリギリセーフ状態。焦った😵


それにしても県外ナンバーの車の多かったこと。いや、かくいう自分も立派な県外者(よそもの)なんだけど。


で、やって来たのは……。。。


わたくしの目が黒いうちは毎年登りたい山、月山。


去年は湯殿山神社スタート→山小屋泊→ピストンしたけど、今年は例年どおり日帰りで。


月山は、もはや好きとか楽しいを超えた特別な場所。


さとうが愛してやまない、一生涯登り続けたいと願う唯一のお山。


「100名山を踏破するか、月山を100回登るかどちらかを選べ」と言われたら、迷う余地なく(秒で)後者を選びます。


そんな愛すべき山に出合えた自分は、心の底から幸せ者だと思う。


てか、一番上の謎のキャラクターは何だろね?


晴れとはいいつつ、パキーンと真っ青な(ビビッドな)空ではなく、


まろやかな晴れ、という感じ。


薄曇り寄りの、ギリギリ晴れ的な。


だが、それもまたよし。


夕暮れみたいな朝日。


こんな風に、淡くやわらかな茜色がほどけて広がる空も、趣があってよいものです。


風に吹かれて揺れる夏草も大変にふつくしい。


普段は怒りっぽいワタシですが(すぐ怒ってすぐにどうでもよくなるけど、意外と長期間根に持つ)、なんとも優しい気持ちになります。


荷歩さん?


弥陀ケ原湿原名物の池塘。


この景色は、何度見ても心が洗われる💃


いいねえ。









ここから、しばし石の道。


特別難しい道ではないけど、(今日、夕飯何食おうかなー、とかどうでもいいことを考えながら)油断してると、浮き石を踏んで足首グキッとイッちゃうから、


丁寧に、慎重に。


大好きな佛生池小屋が見えてキタ━(゚∀゚)━✨







小屋に入ってグッズを物色すると、以前はなかったTシャツに、デザインが変わった手ぬぐいも。


「山頂踏んだら、帰りにまた寄ります!」と捨て台詞を残し(?)、一旦小屋を後にする。


佛生池小屋周辺の景色も大変にふつくしい。


水面に青空を映す池塘、元気いっぱいにもりもり咲き誇るお花、赤い衣装を纏ったお地蔵さま、登山者の(膀胱の)救世主=トイレ。


って、トイレは景色関係ないか。


てへ。


ーーー中編へ続くーーー