2024年6月9日(日)。10日は有給休暇。


ジャンダルムの前哨戦として、5年ぶり人生2度目となる戸隠山へ。


この日お世話になったガイドさんは、前日の岩場講習に引き続き、劔岳登山の時にお世話になった「師匠」。


前日の岩場講習でふつくしい岩さばき?を見せてくださったOさんも一緒。


岩場講習終了後のゴニョゴニョ(ミーティング的なやつ)で「(翌日の集合時刻は)予定よりもっと早めても大丈夫なんじゃない?」と急きょ7時→から6時に変更となったことから、


心配性のさとうは念のため、早めの5時(!?)に指定の駐車場入り。


駐車場に向かう道中、ニホンカモシカではない普通の鹿に遭遇。まだ子どもみたいな小さい鹿がピョコピョコ走りながら道路を横切って行って……。


ふおお……。Cawaii……❤️


あまりのかわいさに運転しながら悶絶。


その後は、5時半過ぎにOさんがいらっしゃり、6時ちょい前に師匠が登場。


6時だヨ!全員集合w🤭


厳かな修験の山にも関わらず、朝からアンダートーク全開のバカ3人は、ノリノリで戸隠神社奥社に向けて、いざ出発進行。   


下品な話ばっかりして……。


「バチが当たって誰かひとりくらい死ぬかも知れないですね(笑)」


と冗談では済まされないことを口走りながら。


お参り後、気を引き締め+下品な話に花を咲かせつつ、登山口へ移動。


なお、諸般の事情によりお写真は少なめ。



という訳で、いきなり核心部の蟻の塔渡り。


妙義山経験済みのOさんは「えっ?みんな蟻の塔渡り、蟻の塔渡りって大騒ぎするけど、この程度なの?全然平気だわ」と拍子抜けした様子の余裕のよっちゃん状態で恐れ入りました。

(顔出し🤭)

一方のさとうは、二度めでもやっぱり怖かった((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


以前、戸隠在住の知り合い(元・遭対協)から「なぜだか分からないけど、晴れの日よりも、曇りの日の方が(蟻の塔渡りから)落ちる人が多い」と聞いていたこともあり、


曇り空のこの日は、そのセリフが終始頭から離れず、正直、怖くて怖くてたまらなかった。


落ちたら3秒で即死とか、墜落したご遺体がどんな状態になるとか、ご遺族に引き渡すまでに施す処置の詳細とか、イロイロ聞いたことが頭を駆け巡り。余計なこと考えなきゃいいのに。


初めてここを歩いた時よりは、遥かに落ち着いて通過できた気がするも、


(いらん想像も含めて)味わった恐怖が半端なく、ぐったりとうなだれるBBAの図(↑)。


「さとうさん、ここ(蟻の塔渡り)だけ極端に口数が少なかったよね」


と後でめっちゃイジられた🤣


はい。自他共に認めるビビりん坊ですからねw!


蟻の塔渡り通過中、気を遣ってOさんがたくさん話しかけてくれたけど、ほとんど受け答えができず、目が死んでた奴。


(が、だからこそ無茶をしない→慎重→危険を冒すリスクが少ない、と師匠からはお褒めの言葉をいただいた)


そんなこんなで、山頂⛰️✨


Oさんと一緒に戸隠山の「T」のポーズ。


ッティー!


師匠の、弾けんばかりの笑顔。


当初、クライムダウンの特訓のため、ピストンする予定だったのだけど、


「何度も戸隠山に登りに来ているのに戸隠牧場側に抜けたことがない」師匠と「そっちにも行ってみたい」と熱望したOさんのご提案により、


ピストン改め縦走することに。


「話が違う!」「そんなんじゃ練習になりません!当初予定どおりピストンにしましょう!」


などと正義感を振りかざして噛みつくことはせず、


「お二人がそうしたいのなら、別にいいんじゃないでしょうか?」


とすんなり長いものに巻かれるさとう。


何度か歩いて様子は知ってるけど、あっちの道も楽チンって訳じゃないしね。上級者ルート。


戸隠山に登るたび思うことだけど(2回しか歩いてないけど)、


……我ながらよくあんなところ(↑)を歩いたものだわ!


蟻の塔渡りとO姐さん。


わー、キレッキレでかっこよ……!


一不動避難小屋で長めの休憩を取ったら、


ザレザレした嫌らしい道、沢道、岩場、鎖場を歩いて歩いて歩いて、トラバース(帯岩)して、


いつの間にか滑滝に。


なにげに好きなのよね、ここ。


師匠の縄さばき。


こういう場面でも下ネタ炸裂してたっけ。


(下ネタの内容はご想像にお・ま・か・せ❤️)


無事、3人(バチが当たって死ぬことなく)戸隠牧場に到着。

(我ながら超カッコいい写真撮れた)



さとう「この先にあるお蕎麦屋さんって、行かれたことあります?」


師匠&Oさん「ないです」


さとう「オシャレで、味もすっごくおいしいんですよ」


師匠&Oさん「蕎麦、食べたい!この足で行っちゃいましょう!」即決。


ーーーーーー


岳さんのお蕎麦に舌鼓を打ちながら、師匠とOさんには想像した以上にお喜びいただき、まさに大好評。


大変満足された様子の師匠は「いいね、ここ」。師匠、きっとそのうち再訪されますな。


OさんはOさんで「今度、友達連れて来よう!」と超絶ノリノリ。


いやー。そんなに喜んでもらえて私もうれしい。


岳さんは、さとうもずっと前から大大大好きなお店なんですの☺️✨


お蕎麦後は、再びしょうもない話に花を咲かせながら奥社の駐車場まで3人てくてく、てくてく。


さとう「黙ってても、しゃべってても山で変なマウントをされることが多くて。何かいい返し方とかありますか?」


Oさん「褒めて、さっと逃げる🏃」


もう…………、クッソ笑いました。Oさんめっちゃ好きです。是非参考にさせていただきます。


というか、絶対に実践しますw🤭🤭🤭


解散前に、なおすけさんのくまざさソフト(師匠の推し)でデザートタイム。


ほんのり笹でおいしかった。笹団子ラブの新潟県民にはたまらないお味。


名残惜しい気持ちの中、2日間を振り返り、健闘を讃え合い、(色んな意味で)楽しかったねと盛り上がり、


解散。


Oさん、次は劔岳ですね。お互い、勝負の日が最高のお天気に恵まれますように🌞


師匠、ジャンダルムでもお世話になります(。-人-。)


また3人(チーム名:エ○イーズ)、LINEで近況報告やらアンダートークでもりもりに盛り上がりましょう。。。


ーーーーーーおわりーーーーーー