飼い主と飼い猫・みぞれのなれそめ的な話の続き。
変な宗教の回し者でも、スピ系に沼ってるヤバい奴でもありませんが、それ系の話が生理的に無理な人はどうぞここでお帰りください。
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ブリーダーサイトを通じたご縁で、佐藤家にお嫁入りが決定したロシアンブルー(ブルーポイント)のみぞれ。
いつか女の子の猫ちゃんをお迎えする時は、名前は「ふく子」ちゃんするんだ!と心に決めていたのに、
画像を見た時「いや違う。この子はみぞれちゃんだ」と直感した。
筋金入りの頑固人間な自分が、予め決めていたことをこうも簡単に(しかも感覚で)ひっくり返すなんて、普段はまずないこと。
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2024年4月20日(土)、みぞれお迎えのため、上越新幹線と東海道新幹線を乗り継ぎ、ど根性で大阪まで(もちろん日帰り)。
浜松駅で緊急停止ボタンがどうたらこうたら、それが原因で多少の遅れが生じたものの、概ね順調に待ち合わせ場所へ到着。
色々諸々の説明を受け、いよいよみぞれとご対面。みぞれ、おもちゃに夢中でさとうにまるで興味なし(笑)目すら合わない状態。
昔流行った「アウトオブ眼中」というワードが脳内に鮮やかに蘇ったよね。それはもう鮮やかに。
帰り道、まあまあの長旅にも関わらず、鳴きわめくでもなく、暴れるでもなく、たまに小さい声で「ピャー」と鳴いては、キャリーケースの隙間から腕をニュッと出して何やらカサコソする程度。
家に来てしばらくはボイスレスキャットの名にふさわしく、全く鳴かない子だったのに、
カミュが割とよく鳴くからか?最近はみぞれも意思表示のため「ピャー」「ミャー」と鳴くようになって来た。
カミュの真似をしたいのもあるだろうけど、鳴くと飼い主がなにがしかの反応をすると、学習したのか……。
そして、みぞれと暮らすようになって一番に感じたこと。
初めて一緒に暮らす猫、という気がまるでしない。
カミュの時はとにかく新鮮だった。あれも新鮮、これも新鮮。新鮮の山盛り、出血大サービス的な。
ところがどっこい、みぞれは真逆。
なんというか、ものすごく馴染む?馴染み過ぎて違和感0。ずっと前から知っているようなしっくり感。
さすがに麦の生まれかわりとか言い出すほど脳内お花畑じゃないけど(行動のクセが麦の子猫時代にそっくりで驚くことはままある)、
昔、どこかで一度縁があって、何かしらの関わりがあった関係なんじゃないかな?と思わずにはいられないオーラを醸し出している、みぞれ。
もしいつか、その道のプロにお会いする機会があったら、密かに聞いてみたいと目論んでいるもんね。フフフ。
二人ともかわいくてたまらん。
うちの子になってくれてサンキュー。