何の需要もないけど、ただ備忘録のためだけに、


飼い主とみぞれのなれそめ的な話をば。


備忘録とはいえ、


「こいつ、変な宗教の回し者か?」「スピ系のヤバい奴か?」


と気持ち悪がられそうで躊躇してたけど、なんとなく書き残しておきたくなったから、


やっぱり書くことにする。


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カミュ同様、ブリーダーサイトを通じてのお迎えだったみぞれ。


(ブリーダーさんはそれぞれ違う方)


「カミュにそろそろ妹を」「次は女の子で、出来ればロシアンブルーのブルーポイントを希望」とぼんやり考えつつ、


特に期限を設けるでもなく、決定的な行動を起こす訳でもなく、焦らずのんびり子猫探しを続けていた数ヶ月。


ロシアンブルーのブルーポイントはかなり希少なカラーながら、それでもブリーダーサイトに掲載される機会は実は何度かあった。


にも関わらず、


いまいち心が動かず「今回はいいかな」と見送ること数回。


運命の日は突然やって来る。


2024年3月23日(土)朝。


何気なしにクリックしたいつものブリーダーサイトに表示されたのが(猫種はキーワードで絞り込み)、

(画像お借りしました)

この子猫。現・みぞれ。

(画像お借りしました)

本当にちょっと頭おかしいんじゃないの?この人、と思われる覚悟で書きますがね、


初めてこの(↑)画像を見た時、全身の毛がざわっと小さく逆立つような感じがして、


「あ。この子、うちのこになる子だ」


と確信したのです。


「かわいい、だから、うちのこにしたい」ではなく、「うちのこになる子だ」という絶対的な自信。なんの根拠もないのに。



そこから行動に移すまでは、まさに秒だった。


「かわいいこだから、すでに先約が入っちゃってるかも?」と一抹の不安を抱えながら、ダメ元でブリーダーさんにメッセージを送る。


ほどなくして返って来たブリーダーさんからの返信には「ぜひ、よろしくお願いします」。


え?


えーと……、こんなにあっさり&トントン拍子に決まっちゃうの?


(後で分かったことだけど、ブリーダーさんにコンタクトを取るタイミングが30分から1時間遅かったら、他の方に決まっていたとのこと)


そして、画像を見た時、瞬時に頭に浮かんだものがもう1つ。


「みぞれ」


まだうちのこになるとも限らないうちに、名前が先に決まっていた。


女の子の猫ちゃんを迎える時、付けたい名前候補をいくつか考えてあったけど、みぞれ以外考えられなかった。


まさに一瞬だった。


年度替わりの繁忙期のため、ブリーダーさんに無理を言って少しだけお迎え時期を伸ばしてもらい、


2024年4月20日(土)。


大阪にあるブリーダーさんの猫舎から、新潟の佐藤家へ、みぞれがやって来た。


ーーー長くなったので、続くーーー