食品偽造問題についての記事です。
食品偽造か、、残念ですね。
私達庶民は、見破る事、中々、出来んです。
その食品を取り扱うという売る側のプライドなど
一切ないのでしょう。
悲しいです。
産地偽装、遺憾です。

、、、あっ、、そういえば、、思い返すと
そんなん最近ありました~!
新しく出来た鮮度を売りにしてる某スーパーで
北海道産イクラ398円というのを購入。
娘っ子と主人がイクラ大好きなんで買って帰り
喜ぶ顔、楽しみにしていたら、、
「これ、味がしないわ」
主人&娘が言います。
私も試食してみると、、まじで味がしない!
しかも、、、固くて固くて中々、ツブがつぶれない。
ホンモノの北海道産のは頂いた事ありましたから
まさかね、、偽物なのでしょう。
クレームの電話したかったです。
スーパーでもあんなんなんで、、情けない。
やっぱり、ご近所の鮮魚店で買うべし!
と、強く誓ったのでした。

皆さんも、、
気をつけなはれやっ!

食品偽装 見破れ!! 「ウナギ」「タケノコ」「カニ」…
10月2日7時56分配信 産経新聞
食品の産地や表示を偽装する事件が後を絶たない。警察庁の統計によると、今年上半期(1~6月)に全国の警察が摘発した食品偽装事件は23件。過去最多だった昨年(16件)をすでに上回っている。中国から輸入された冷凍ギョーザによる中毒事件や食用として販売できない事故米の転売など"食の安全"が脅かされる事件が続発。消費者はどうやって偽装を見破ればよいのだろうか。(道丸摩耶)
◆適正価格を知る
中国から輸入したウナギのかば焼きを国産と偽って関連会社に販売したとして今年6月、警視庁に摘発された都内の食品加工会社。同社は中国から1匹約340円で仕入れた冷凍のウナギかば焼きをパックに詰め替え、「うなぎ(鹿児島産)」と偽の原産地を書いたラベルシールを張り、別の卸売業者に約590円で販売していた。
国産にしては安いと不審に思った卸売業者からの問い合わせに、同社は「鮮度が古いから」などと説明していたという。卸売業者を通じて、ウナギは都内のスーパーなど数カ所で販売された。
専門業者も見抜けないまま店頭に並ぶ偽装食品。全国消費者団体連絡会事務局の菅いづみさんは「消費者が簡単に見抜けるなら偽装はできない。分からないようにやるのが偽装」と見分け方の難しさを語る。
ただ、菅さんは「だまされないためには、消費者が適正価格を知ることが重要だ」と話す。例えば、偽装表示が多い国産タケノコなら、最盛期でもそれなりの値段がするはず。安いとしたら、何らかの理由があると考えるべきだ。
また、加工品についても注意が必要。「国産だと思って買ったら、原材料は輸入品だったという例が多い」(菅さん)からだ。
◆「国産神話」卒業を
食品産業センター(東京都港区)が今年3月、ホームページ内に設置した「食品事故情報告知ネット」では、企業が発表した消費期限の間違いによる自主回収などの食品事故情報を集めて公表している。月平均50件ほどの自主回収があり、そのうち半数は不適切な表示によるもの。印字が一部抜けてしまったといった単純ミスから、原材料の「ベニズワイガニ」を「ズワイガニ」と表示して、公正取引委員会の排除命令を受けるなどしたものもある。
こうした自主回収件数は、平成18年度は300件台だったが、19年度には800件を超え、20年度も800件近くあった。
「消費者力検定」を行う日本消費者協会(千代田区)の三浦佳子広報部長は「偽装はもってのほかだが、『国産なら安全』という消費者の思いこみにも問題がある」と指摘する。品質検査で「安全」が保証されても、輸入品を「安心」して買えない消費者。こうした消費者がいるから業者は輸入品を国産と偽る。
三浦さんは「疑わしいものは自分で調べ、自分がおいしいと感じるものを食べること。そうやって自らの消費者力を上げてほしい」とアドバイスする。
最終更新:10月2日7時56分