、、まだお風呂入っておらず、、気になったニュース記事を
発見したのでアップさせていただきますねっ。
タイの東部、ラヨーン県の工業団地地域が大変な事態に、、。
行政の素早い対応を願います。

【タイ】がん・白血病の発症率5倍=公害監視地域指定の東部石化地帯
3月5日12時39分配信 NNA
東部ラヨン県の行政裁判所は3日、石油化学産業が集積する同県マプタプット工業団地と周辺を公害監視地域に指定するよう国家環境委員会に命じた。団地と周辺では2007年初めから公害問題が表面化しており、住民27人が同年10月、同地域への指定を求めて訴訟を起こしていた。
4日付各紙によると、原告団は勝訴を受け、対策を怠ってきた国家環境委員会の当時の委員を相手取り民事と刑事の訴訟を起こすことも検討する。また、現在の委員会に対しては上告しないように要請する。
指定の対象は、マプタプット自治区(テサバーン)全域と周辺。委員会は60日以内に団地と周辺を公害監視地域に指定したと宣言する必要がある。環境保護法により、監視地域に指定された場合、委員会など関係機関、地域内の事業者は、包括的な公害対策を速やかに実施することが義務付けられている。
裁判所は、団地と周辺で20種類以上の有害物質が検出され、がんと白血病の発症率が全国平均の5倍になることなどから、原告の訴えを認めた。
公害問題は、スラユット暫定内閣の時に表面化。当時の委員会は、調査や公聴会の結果、必要ないとして公害監視地域の指定を見送っていた。
団地には、石化産業が集まっており、窒素酸化物(NOx)、二酸化硫黄(SO2)などの排出が原因とみられる健康被害が報告されている。