寒気はすでに北海道から東北まで | プチ情報灯台Ameba

寒気はすでに北海道から東北まで

日本上空には大陸から寒気を引き連れた高気圧が移動してくるので、すでに北海道から東北の上空3000mには氷点下の寒気が広がっている。日本に居座った秋雨前線は、太平洋側へ南下したため、ますます寒気は日本列島に吹き込んでくるので、冬のような寒さとなる。海面水温は、徐々に下がってきているので、この先暑いと言う日よりも寒いと言う日に注意が必要になる。今冬は、例年どおりの寒さになると言うことは、かなり気温が下がることになる。昔は、埼玉でもマイナス10度になることも時々あった。早めに防寒服を出しておいたほうが良いだろう。

 

寒くなって来ると懐が寒いとなおさらである。記事にあるが、実質賃金3か月ぶりにマイナスとなったそうだが、それは賃金がある人の話だ。賃金をもらっていない高齢者などは、それどころではない。そもそも物価を上げておいて賃金が追い付くはずがない、賃金は物価を上げて儲けを出さなければ増えることもないから、物価に追いつく、物価を追い越すなどあり得ないと考える。普通に考えて経営者は値段を上げて儲けが出れば、賃金を上げてもいいかなと思うだろう。だから物価より先に賃金が上がることは夢物語だ。ただここで冷静に考えてみると、いつの時代も物価を上げて賃金を上げているから、相対的に実質賃金が上がっているわけではないから、裕福になったと思うのは錯覚かもしれない。経済成長とは、言葉だけのまやかしではないだろうか。確かに時代とともに技術の進歩は目覚ましいので便利にはなっているが、生活費が増えたと言う感覚はいつになっても感じられない。最近は、賃金をもらうことなど全く関係ないので、如何に支出を無くすことができるか、そればかり考える日々の生活である。たとえばコメが無ければ、ジャガイモを食う、サツマイモを食う、サトイモを食う、など賃金が無くても自給生活は出来る。

 

今朝は、上空の寒気から冷えた雨がザーザー降っていたので、かなり寒く感じたが、昼には秋雨前線は太平洋側へ出たので雨も止んできたため、気温は上がり始めてきている。ただ日本海は、ほぼ寒気に覆われて日本列島にも到達しているので、今後はカラッと晴れて初冬の気温となっていくと思われるので、冬の装いに変わっていくだろう。

 

さて今日は、政府が衆院解散を決定して事実上選挙戦がスタートする。ただ能登半島の被災者たちには選挙どころではないはずだ。投票所も設置できないやら期日前投票も ままならない状況だ。住民も大変だが、自治体も選挙準備など出来る余裕などあるはずがない、何の意味がある選挙なのか分からない。与党都合による解散総選挙だから、投票率と投票結果にどんな影響が出るだろうか、ただただ国民の素直な思いが出ることは確かだろう。

 

今月に入りコメ不足のニュースはあまり聞かなくなったが、明日から天候も良くなり稲刈り日和となる、私が知る限り農家の稲刈りは一人で行うことが多いので、すべての田んぼの稲刈りを終えるのは今月となる。我が家のコメは昨年の玄米がまだ残っているので、慌てて高い新米を買い込む必要はない。ただもともと安い米価格であるから、肥料や燃料の高騰で、少なくとも2割程度は値上げをしないとやっていられないと考える。そこに物流コスト増や業者の便乗値上げもあるから、1.5倍や2倍の値段のコメを売っているかもしれないが、探せば安いコメはあるので止めたほうが良いだろう。農家の倉庫は、新米でいっぱいになっているはずだが、昨年と同じ価格とはいかないので、価格に納得の上近々農家に新米を買い付けに行ってくる。我慢した後の新米は美味いと期待する。もちろん年間予約もしておくのだ。

ところで今年は何故コメ不足になったか、単純に供給量と需要量の予測が外れただけだ。昔から減反政策で、米を作る農家も減ってきているから、ギリギリの供給量になっているだろうが、そこに気候変動や外国人人気で需要が急に増えたことが、コメ不足につながったと考える。当然来年も異常気象も加わってコメ不足になる可能性は無いとも言えない。対策は、来年の春に夏分は玄米で30キロ仕入れておくのが無難である。ただ虫(毒虫ではない)が出るので驚かないことだ。

 

今日は、衆院解散日だが、早速衆院選挙の電話アンケートがかかってきた。昼頃は自宅にいるので、毎回答えているが参考になるのだろうか、投票日にどうなるか分からないけど、今の感覚で回答するしかない、どちらにしても大荒れの選挙になって来るだろう。裏金議員の非公認が6人だろうが12人だろうが関係ない、要は国民が選ぶかだ。党が新総裁に責任を押し付けるのではなく、党自体が責任を取らなければ何も解決しないだろう。今日は予定どおり衆院解散がボロボロの状態で行われたが、責任は誰にあるのだろうか。

 

午後3時過ぎ、埼玉は秋雨前線が東へ去り太陽が顔を覗かせてきた、これでしばらくは秋空となり晴れの日が続くと思われる。ただ気温は、一段と下がるので、冬に向けて衣替えをしておいたほうが良い。

 

今日は、雨にもかかわらず朝食も昼食もいつもどおり腹いっぱい食べてしまったので、夕食にご飯も麺類も食べたいと思わなかったので、里芋と栗をふつうは茹でるが、今夜は韓国製両面フライパンで焼いてみた。栗は外皮を剥いで渋皮のまま焼いた。焼き栗は、巾着田で毎年見ているが食べたことは無かったので、自宅で焼けるか実験でもあったが、ウイスキーのお湯割りにはピッタリのつまみとなる。残っている栗は全部冷凍保存かな。

 

さていよいよ衆院選のスタートだが、公示が15日になっているが、公認だろうが非公認だろうが、納得できない候補者に票が入る確率は激減する気がする。衆院選の論点が裏金問題に集中するだろうが、万が一与党が過半数割れになっても野党が対応できるのか、与野党ともに明確な選挙戦を見せてもらいたい。