虫がわいた半年前に購入した玄米を精米して食べる
我が家では、主食用の米は30キロ玄米を買っておいて、10キロごとに精米して食べている。だからまだ昨年の米を食べなければならないが、コメ不足の心配は要らない。今の在庫から予測すると10月に新米を購入すれば、間に合う計算である。今食べているコメは、半年前に購入したものだが、収穫は1年前と変わりはない。しばらくは農家の冷暗所に保管してもらっているが、購入すると今の時期は暑いのでどうしても玄米にも虫がわいてしまう。コメにわく虫は、何種類かあるが、基本的に毒をもつ虫はいないので、虫を拾い出しながら精米をしなければならない。とりあえず面倒くさいのではあるが、コメが無いよりはマシかもしれない。コメに虫がわかないようにするには、低温で乾燥したところ、冷蔵庫に入れることがベストだが、冷蔵庫には入りきらないので、普段は乾燥した室内に米袋を積んであるが、やっと来月は在庫がなくなるので、地元の田んぼの実りの状況と稲刈りのタイミングを見て購入するが、とりあえずは虫の拾い出しだ。
最近は、自由人となってから通勤も無いので、急いで朝食をとる必要もないから、炊飯器に米と一緒にいろいろなものを入れて炊き込みご飯を食べている。たとえば、ニンジン、ジャガイモ、カボチャ、サツマイモ、大豆、小豆、クルミ、トウモロコシ、などなどやってみると意外と美味しいものである。今はカボチャにはまっているが、次はサツマイモの収穫を待っているところである。
ところで令和の米騒動は、この収穫前に突発需要が起きれば今年だけとは限らない、将来的にも農業人口は減少するし、減反政策も続けるのであれば、コメ不足リスクは毎年あり得るから、地震対策も含めてコメ確保対策が必要になる。そこでこの時期だけは、玄米を多めに仕入れておくのも一つの手であろう、多少長期保存ができるから、コメ品切れの心配やストレスがなくなる。
さて今日も昨日に続いて暑くなるとの予報なので、定峰峠に避難していたが、日曜日と言うのにハイカーの人を一人も見かけなかった。午後にゲリラ豪雨予報も出ているからかもしれないが、下山の時に通り雨が一瞬降ったものの、気温を下げるほどではなかった。ところで明後日は、富士山の閉山日だ、もしかしたら富士山や他の高山に登っているのかもしれないが、今年は天候が不安定だ、いつ雷雨に遭遇するか十分に注意したい。今年は、富士山シーズンに静岡側6人、山梨側3人の方が無くなっている。例年と比べて多いそうだが、そもそも富士山登山で自分が死ぬと思って登っている人はいないだろう、だが合計9人の方が亡くなっていると言うことは、それなりに明らかな原因があるはずだ。最近よく聞くのは、軽装登山だ、夏でも気象が悪化すれば気温が氷点下に近づくこともある、雨に濡れれば低体温症になるのは確実だ、たとえ重装備をしていても雷雨などに遭遇すれば生きた心地がしないのだから、山では天候を把握することが重要になる。